約 1,917,269 件
https://w.atwiki.jp/v-ranking/pages/511.html
鏡音新曲ランキング マイリスト 鏡音新曲ランキング02 #49 http //www.nicovideo.jp/mylist/11470764 sm6359489 【鏡音リン】キャロライン【オリジナル曲】1位 nm6356030 ユートピアン / 鏡音リン2位 sm6308738 ロシュの限界【レンオリジナル曲】3位 sm6329308 鏡音さんたちに歌っていただいた 「チャイナからの手紙」4位 sm6336334 【鏡音リンオリジナル曲】いなくていいこ【ピコピコ】5位 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 sm6326898 【鏡音レン】砂漠の花【オリジナル】6位 nm6299130 【鏡音リン・レン】NICO★PARA【重音テト】7位 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 nm6352570 【鏡音リン】Equilibrium【オリジナル8】8位 sm6360476 【鏡音レン】朝焼け、君の唄。【VOCALOIDカバー】9位 sm6319411 【鏡音レン】でフォレストスノウ「月雪に舞う花のように」10位 sm6343935 【VOCALOID】暗い森の乙女【オリジナル】11位 sm6313529 【鏡音レン】Missing memory【オリジナル・ド忘れロック】12位 sm6366115 【鏡音リン・初音ミク】オリジナル曲「サカサマ姫」【ルカMIRIAMレン】13位 nm6286182 【鏡音リン・レン】Neverland Symphony【オリジナル曲】14位 sm6287668 【鏡音レン・オリジナル曲】蜀犬吠日15位 sm6287634 【鏡音レン・オリジナル曲】Todays16位 sm6339983 【鏡音レン】異邦者【VOCALOIDオリジナル】17位 sm6298342 【鏡音リン】恋のマーブルケミカル【オリジナル・PV付】18位 nm6252524 【がくぽ・レン・KAITO】明治生まれのロックンローラー【オリジナル曲】19位 nm6296363 鏡音レンでオリジナル曲21 「One-sided love」20位 sm6287717 【鏡音レン・オリジナル曲】アッバンドーノ21位 nm6335969 【鏡音レン・リン】La Guerre De Cent-Ans【オリジナル】22位 sm6364817 【VOCALOIDオリジナル曲】ラグノスパレード【悦楽行進曲】23位 sm6276901 【鏡音リン】リンで魔理沙は大変なものをごっすんg(ry24位 sm6274772 リン+レン+KAITO【かっこいい歌が歌いたいそうです】25位 nm6286793 【鏡音リンレン】 暁闇唄 【オリジナル】PICK-UP(1) sm6298099 【鏡音レン】絶望的未来像~The Clockearth~【オリジナル】PICK-UP(2) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 nm6292133 【鏡音リン】 『 silence eater 』PICK-UP(3) sm6328922 【MEIKO】悪食娘コンチータ【鏡音リン・レン】ぼからん75 3位 sm6309520 【初音ミク・鏡音リン・巡音ルカ】 スワン 【アヒル軍曹P×kalP】ぼからん75 24位 sm6238567 【鏡音レン】忘れるもんか【オリジナル】OP sm5657232 【鏡音リン・レン】~すぅぱぁフタゴワールド~【誕生前夜祭】ED
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/528.html
魔理沙14 うpろだ1151 ある日魔理沙に 「外の世界には私みたいな魔法使いはいないのか?」 と聞かれた。 物語の中くらいにしかいない、と答えると、それでもいいから見てみたいと言う。 それならと、紫さんに頼みこんでDVDとプレイヤーを調達してもらうことにした。 快く引き受けてくれた紫さん曰く、 「何かリクエストはある?マヨヒガにも何枚かあるけれど、ないやつでも外から手に入れてあげるわよ?」 とのこと。外国産魔法学校ものにしようかと思ったが、日本のアニメを頼むことにした。 幸い、マヨヒガにもあるらしく、 「橙がこれ好きなのよね。黒猫が出てくるから、って」 ……だ、そうだ。 香霖堂からテレビを借りてきた頃にはもうすっかり暗くなっていた。 電力については、ミニ八卦炉をどうにかこうにかして確保できた。 それはいいのだが、魔法の森の夜は冷える。 普段暖房に使うミニ八卦炉がふさがっているので、二人でくっついて毛布に包まることにした。 ……さて、上映会だ。 外の世界のものだということを差し引いても何となく懐かしいエンディングテーマを聞きながら、 映画の余韻に浸っていると、魔理沙が尋ねてきた。 「なあ、○○」 「ん?」 「最後の方さ、何で空が飛べなくなったんだ?」 「あー……あれは、恋をして、心が揺れてうまく飛べないってことなんじゃないかな」 正しい解釈かどうかは知らないが、そんな感じだったと思う。 「へえ……」 「魔理沙はそんなことないのか?」 「まさか。私は恋色の魔法使いだぜ?」 そう言うと、魔理沙はぎゅっと抱きついてきた。 「だから、○○がいてくれるなら」 まぶしいような笑顔で、こちらをじっと見つめている。 「もっと速く、高く、遠くまで飛べるんだ」 抱きしめ返すと、温かな鼓動が伝わってくる。 心なしか少し速い。 「んっ……」 吸い寄せられるように、柔らかな唇にキスをした。 二人ともそのまま動かず、時間が流れていく。 「…………はぁ」 息が続かなくなって、顔を離した。 ずいぶん長い時間が経ったような気がする。 魔理沙は高揚した様子で、なんだかひどく楽しそうだ。 ソファーから飛び降り、伸びをする。 毛布が跳ね除けられたが、不思議と寒くはない。 「よーし、恋色魔法充電完了だぜ。○○、夜間飛行としゃれこまないか?」 「おっ、いいな。……待て、ちゃんと箒だろうな?」 「私の家にはデッキブラシはないぜ。あったらそれでも良かったんだが」 床に散らばったあれこれの中から、魔理沙はいつもの箒を引っ張り出してきた。 外に出て箒に乗った魔理沙は、ふとこちらを振り向いた。 「せっかくだから、マヨヒガまで行って橙も一緒に乗せていこうかな?」 「いや、三人乗りは無理だろ」 一応は止めたがそれでもやりかねないな、などと考えながら、 いつものように後ろに乗り、魔理沙の小さな背中につかまる。 半分は振り落とされないように、半分は支えるつもりで。 「よーし、出発!」 ふわりと宙に浮かんだ箒は、ロケットのように夜空に飛び上がった。 ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ1241 「○○、明日○○の家に行ってもいいか?」 「僕の家に?」 「ちなみに駄目って言っても行くからな」 「それじゃあ聞いてる意味がないじゃないか。それにそんな急に言われても…」 「何だよ、何か用事でもあるのか?」 「いや、別にないよ。むしろいつでもいらっしゃいって感じかな」 「……それなら最初っからそう言えよな」 「あはは、ゴメンゴメン。それじゃ明日、待ってるからね」 ○○と約束した翌日、私は夜明けと共に○○の家にやって来ていた。 外の空気はひんやりとして寒いくらいだが、今の私にはちょうどいい。 何しろ少しでも早く○○に会いたくて、ここまで最高速でぶっ飛ばしてきたからな。 「○○ー、遊びに来たぜー!」 深呼吸して呼吸を整えた後、私は玄関に向かって○○を呼ぶ。 ○○の家は人里から少し離れたところにあるため、こうやって大声を出しても近所迷惑にはならない。 まぁ、元々私はそんな事気にしないんだけどな。 「………反応がないな」 何度か呼びかけてみるが、○○からは何の反応もなかった。 さすがに時間が時間だからまだ寝ているのかもしれない。 しかし、玄関の戸に鍵がかかっているようでこちら側からは開けられなかった。 「仕方がない。こうなった強行突破だぜ」 私は○○の家に向かってミニ八卦炉を構えた。 全力で撃つと家ごと○○を吹き飛ばしてしまうので、玄関の戸を破壊する程度の魔力を込める。 「(最低出力)マスタースパーク!!!」 私の放った魔法は狙い通りに○○の家へと命中し、轟音と共に玄関の扉を跡形もなく消し去った。 これで○○の家に入れるぜ。 これくらいの被害ならいつもの事だし、○○は優しいからそれほど怒らないだろう。 最後の障害を排除した私は意気揚々と家の中に入っていった。 「○○、遊びに来てやったぜ!………ありゃ? もしかしてまだ寝てるのか?」 マスタースパークの余波で家の中に散乱してしまった少量の瓦礫を避けつつ、 私は○○が眠っている布団の傍まで移動する さっきの爆発音で目を覚ましたと思ったんだが、意外なことに○○はまだ眠っていた。 「ほら○○、早く起きろ」 さすがに玄関のときみたく魔法を使うわけにはいかないので、 私は○○の身体を揺すって起こそうと試みる。 だけど、私はすぐに○○の様子がおかしい事に気がついた。 「……○○?」 「……はぁ、はぁ……うぅ……」 私の言葉に返事はなく、ただただ苦しそうに呻いている○○。 それによく見ると、○○の顔がありえないくらい真っ赤になっている。 もしかしたらと思い額に手を当ててみると案の定、○○は物凄い熱を出していた。 トントントン……トントントン…… 一定のリズムで刻まれている、何処となく懐かしい感じのする音。 それを目覚まし代わりにして僕は目を覚ました。 「……ん……っ!?」 ぼんやりと天上を眺めている僕は、不意に鋭い頭痛に襲われた。 お酒の飲みすぎで二日酔いになった時とは違うけど、頭が割れるように痛い。 それに何だか知らないけど身体が物凄くダルイ。 「……あれ、これは?」 自由の利かない身体に鞭打って何とか上半身だけど起こすと、布団の上に何かが落ちた。 布団の中から右手を出して触ってみると、まだ微かに冷たい。 それは白い布に包まった氷のうだった。 「どうして、氷のうが……」 「○○、目を覚ましたんだな!」 訳が解らず首をかしげている僕の元に届いた声。 視線を向けてみると、そこには湯気の立ち昇る小さめの土鍋を持った魔理沙が立っていた。 何だか僕を見て凄くビックリしているみたいだ。 「え? まり、さ? どうして魔理沙が…うっ!」 「ほらほら、病人はちゃんと寝てないと駄目だぜ」 いきなり強い頭痛に襲われた僕の元へ駆け寄ってくる魔理沙。 両手に持っていた土鍋を床に置いて、僕の身体をそっと支えてくれる。 それから僕は魔理沙に言われるまま横になって布団を被ると、事の顛末を尋ねた。 「………そっか、それじゃあ魔理沙が看病してくれてたんだ」 魔法を使って玄関を破壊した事はちょっとアレだけど、 それがなかったら僕はもっと酷い状態になっていたかもしれない。 話を聞いた僕は魔理沙に対する感謝と、そして申し訳なさでいっぱいになっていた。 「ゴメンね、わざわざ来てくれたのに看病なんてさせちゃって」 「私が勝手にしたんだから、○○は気にしなくていいぜ」 謝罪する僕に対して満面の笑みをみせてくれる魔理沙。 その笑顔は普段の彼女のものと少し違っていたけど、とても綺麗な笑顔だった。 「ところで○○、雑炊作ったんだけど食べれそうか?」 そう言って魔理沙は先程持ってきた土鍋を見せてきた。 鶏肉や人参、椎茸に葱といった色とりどりの具材の入った卵雑炊。 先程から鼻腔を擽る香りといいこの見た目といい、何とも食欲をそそられてしまう。 「これ、魔理沙が作ったのかい?」 「私しかいないのに、他に誰が作るんだよ」 魔理沙の言う事はもっともだった。 でも、魔理沙って意外に家庭的な部分があるんだな。 口に出したらマズイ事になりそうだから言わないけど。 「それで、食べれそうか?」 「うん。せっかく魔理沙が僕のために作ってくれたんだ。ありがたく頂かせてもらうよ」 僕は魔理沙の言葉に甘えて雑炊を食べる事にした。 すると魔理沙は僕の背中に手を回して起き上がる手助けをしてくれた。 そして雑炊をレンゲで掬い、僕の口元へ運んで……え? 「……あの、魔理沙?」 「ん? あっ、このままだと熱いよな。スマンスマン」 僕の困惑を違うの意味に受け取ったらしく、謝りながらレンゲを自分の口元へ運ぶ魔理沙。 そして『ふぅー、ふぅー』と息を吹きかけて雑炊を冷ますと、再び僕の方へ持ってくる。 「これなら食べられるよな、○○」 「いや、そういう事じゃなくってね、その、自分で………」 「ほら、ゴチャゴチャ言ってないで食べろって」 魔理沙は僕の言わんとしている事をまるで無視してレンゲを差し出してくる。 でも、僕は気がついていた。 平静を装っている風の魔理沙の顔が、多分今の僕に負けないくらい真っ赤になっている事に。 もしかして魔理沙は気付いてる上でやってるのかな? だとしたら僕の取る行動は決まっている。 「……そうだね。せっかくの魔理沙の好意だし、素直にいただくよ」 僕は雑炊がなくなるまで、真っ赤になった魔理沙に食べさせてもらったのだった。 もちろん、僕の顔も高熱とは別の理由で真っ赤になっていたんだけど。 数日後、私の献身的な看病のおかげですっかり元気になった○○。 しかし○○の病気がうつったらしく、今度は私が体調を崩してしまった。 「魔理沙、ご飯が出来たよ」 「ああ……ありがとな、○○」 そんな私の看病をしてくれているのが元気になった○○だ。 ○○はわざわざ自分の仕事を休みにして一日中私の傍にいてくれていた。 こんな幸せが続くんなら、もうずっと病気のままでも良いとさえ私は思ってしまう。 だけど、そんな恵まれた状況の中でひとつだけ勘弁して欲しい事柄があった。 「それじゃあ魔理沙、僕が食べさせてあげるからね」 それが食事の度に行われる『はい、あ~ん♪』という奴だ。 私も○○が病気の時にチャンスだと思ってついやってしまったが、 これはやる方よりもやられる方が断然恥ずかしい。 「あの、○○? もう自分で食べれるから、大丈夫だぜ?」 「だ~め♪ 魔理沙は病気なんだから、僕に任せてればいいの」 しかも○○の奴、それに気付いてる上でやってくるから性質が悪い。 おかげで私は食事の度に恥ずかしさで悶え死にそうになってしまう。 それでも本気で拒絶しないのは、やっぱり○○にして欲しいって思ってるからで… 「はい、あ~んして?」 「……あ~ん」 気付けば私はいつも○○の事を受け入れていた。 「どう、美味しい?」 「………美味しい」 私の言葉を聞いた○○は本当に嬉しそうな笑顔になる。 ちくしょう……その笑顔は反則だぜ、○○。 そんな顔されたんじゃ何も言えなくなるじゃないか。 「よし、ご飯を食べたら身体を拭こうか」 「ああ………ん、えぇっ?!」 ちょ、ちょっとマテ○○! 勢いで返事したけど、今物凄い事言わなかったか?! 「何を驚いてるんだ? 病気なんだからお風呂は入れないだろ。 それに随分汗もかいてるみたいだし、昨日みたいに着替えるだけじゃ気持ち悪いだろ」 「そ、それはそうかもしれないけど、でも………」 身体を拭くということは服を脱ぐという事であって、 それは身体を拭いてくれる人に裸を見せる事になる訳であって、 つまりこの場合は私が○○に裸を……… 「それに魔理沙だって、病気したときに僕の身体を拭いてくれただろ?」 「ッ!?」 その言葉で私の脳裏に○○の裸が浮かび上がってくる。 見た目は華奢な感じだけど、意外にしっかりした身体つきの○○。 そして誘惑に勝てず、私は○○の身体を拭きながらつい手を……もうそれ以上は考えられなかった。 「………きゅぅ~」 「わっ?! ま、魔理沙? 頭から湯気が出てるよ?」 ○○の慌てる声を聞きながら、私の意識は闇の中に消えていった。 そして意識が戻った後、私は○○に身体を拭いてもらったのだった。 えっ、詳しい描写? ば、馬鹿! あんな恥ずかしい事詳しく言えるわけないだろ!!! ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ1291 「貴方の夢想、具現化してあげるわ。好きなカードを選びなさい」 突然目の前に現れた、金髪の妖しい、美女。 目の前には様々な絵柄のカードを拡げている。 不審な目で見つめると、くすりと笑った。 「私は確かに怪しいものだけど、別に貴方に危害を加えるつもりはないわ。ただちょっとしたお遊びに付き合って欲しくて」 ……この女アレか? 美人なのにもったいない。 まあいい、適当に付き合って終わりにしよう。 そう思い目の前のカードを眺める。 陰陽玉が描かれたカード、懐中時計とナイフが描かれたカード、無数の蝶が描かれたカード、金髪の人形が描かれたカード、紅い月と蝙蝠が描かれたカードetc…… ざっと目を通した限り統一性は全くない。 一体なんのつもりなのか、首を捻りながらカードに目を通していると、一枚のカードが目に入った。 星空をに浮かぶホウキが描かれたカード。 様々に色が着いた星が目を惹く。 「あら、それでいいのかしら?」 その色彩に見とれていると不意に女に声をかけられた。 思わず頷く。 と、女は笑みを深くした。 「分かったわ。それじゃあ、これを持って。手放しちゃダメよ」 有無を言わせぬ調子でカードを押し付けられた。 「いってらっしゃい」 女が言い終わると同時に襲い来る浮遊感。 気が付くと俺は満天の星空を落下していた。 落ちる俺を受け止めたのは絨毯だった。 魔法のランプとセットで有名な空飛ぶ絨毯、俺はそれに横たわるように乗せられていた。 さっきまで歩いていた見慣れた道は影も形もない。 周りはただ闇。頭の上には綺羅星がまたたいている。 ……さて、これはあの女の仕業なんだろうか。 …何者だあの女。 というよりここはどこだ? 体を起こして辺りを見回しても、真っ暗で何も見えない。 おまけにこの絨毯、微妙に前に進んでいる。 ……これはまずい。 何がまずいのか分からないが、このままどこかに連れていかれるとしたら。 言い知れぬ恐怖が沸き上がる。 なんとかこの状況から抜け出すための方法を考えていると。 「なんだ? 見ない顔だな」 後ろから声をかけられる。 振り返ればホウキに乗った人間がこちらを見ていた。 黒と白のエプロンドレスに、黒いとんがり帽子という魔女のような格好。星をバックにしたその姿はまるで…… 「珍しい物に乗ってるな。ちょっと貸してもらってもいいかね?」 貸すのはいいが俺の身の安全は保証できるのか? 「ああ、答えなくていいぜ」 尋ねようとした俺を遮って魔女が言うと、おもむろに腕を振りかざす。 「私は欲しいものは力ずくで手に入れる性質なんだ」 魔女が腕を降り下ろすと無数の星が降り注いだ。 思わず目をつぶると同時に体が下に向かって引っ張られた。 驚いて目を開くと星が上に向かって流れて……いやちがう、絨毯が急降下を始めた。 魔女から打ち出される星をかわすように絨毯が動く。極彩色の星が俺をかすめて行く。猛スピードで星空を駈けているような感覚。 「流石にこれじゃ当たらないか。……」 魔女がどこからか紙切れを取りだし高く掲げた。 「魔符『ミルキーウェイ』!」 左右から飛び交う無数の星。 その間を縫うように舞う星屑。 動く度に揺れる絨毯と相まって、本当に天の川に漕ぎ出しているようだ。 「やるな。これはどうだ。魔符『スターダストレヴァリエ』!」 天の川が消え去り、星が俺を取り囲む。 そして魔女を中心に収束し、拡散し、様々にその表情を変えていく。 万華鏡のような光の舞い。 一秒毎に姿を変える星の幻想。 この星にぶつかれば、ただではすまないことはなんとなく理解している。 絨毯がかわすことを放棄すれば、吹き飛ばされてパラシュート無しのスカイダイビング決行だろう。 それでも自分自身で身動きすることは出来なかった。 見とれていた。流れて行く星たちの煌めきに、瞬きすら出来なかった。 「これもかわすか。お前、すごいな。私の魔砲を避け切れるやつなんてそうそういないんだぜ。 オーケー、私も本気だ。ここまでやってくれるんだったら手なんか抜けないからな」 不意に星の段幕が止む。 魔女が八角形の箱のようなものを取りだし、俺に向けた。 初めてまともに対峙したその顔はやんちゃそうで、でも可愛らしいものだった。 その瞳はきらきらと輝いている。 「いくぜ。恋符『マスタースパーク』!」 箱が光ったのと視界がぶれたのはほぼ同時だった。 輝く光が残像となって一本の線になる。 次の瞬間、視界の隅で光が奔流となって駆け抜けて行くのが見えた。 低く唸り、火花を散らしながら煌めく光の塊が、長く尾を引きながら遥か彼方まで翔んでいく。 何故かあの魔女のようだと思った。 「油断大敵だぜ」 声に気付き振り返れば、絨毯に乗り込んできた魔女。 「まあ、あれをかわされちゃあ、これ以上やりあう気はないが。 しかし、どうなってるんだこりゃ?」 自分でもよく分からないと正直に話すと、魔女はしげしげと俺を見る。 「…お前、外の世界の人間か?」 よく分からないが金髪の派手な女に連れてこられたと言えば、ひどく納得した様子で頷く。 「あいつならやりかねないな。だったらまた会えるんだろ?」 今度こそその絨毯手に入れてやるとニヤリと笑う。 「また来いよ、いいな、必ずだぞ。ああ、答えなくていいぜ」 言うなり少女は顔を近付けて唇を奪ってきた。 「私は欲しいものは力ずくで手に入れる性質なんだ」 言った後でホウキにまたがり、ものすごい勢いで闇の向こうへと消えていった。 去り際に頬を染めていたのは、気のせいではないだろう。 唇に残った感触と暖かみにこちらも赤くなりながら見送った。 「おかえりなさい」 突然の引き上げられる感覚に我に帰ると、金髪の女が目の前にいた。 いつの間にか見慣れた道に戻ってきている。 「お楽しみいただけたでしょうか?」 おどけた感じで頭を下げる女。 「それ、貴方にあげるわ」 とにかく疑問は山ほどあったが、こちらが口を開く前に女は言った。 「それがあればいつでも幻想郷に行ける。よければまた遊びに来て」 言いながら地面へと沈んでいく。 「さようなら。縁があったらまた会いましょう」 完全に頭で沈みきり、そのまま姿を消す。 ……何者だったんだろう ふと持ったままだったカードを見る。 描かれたホウキに少女の姿を重ね合わせる。 同時にあの煌々とした星の光を。 何一つ分かったことはない。 ただ一つだけ確かなのは…… 俺はまたあの少女に会いに行くだろう、ということだった。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 新うpろだ41 「なあ、これなんかどうだ?」 「ちょっと薄着に過ぎるな。向こうの秋は思ったより寒いぞ」 そうか、と呟いて魔理沙は、服を櫃に戻した。 ここは森の中にある小道具屋、香霖堂。さほどやる気のない半妖の店主が一人で切り盛りしている。 普段は訪れる客も少ないこの店に、来客があった。 白黒で有名な「普通の魔法使い」霧雨魔理沙と、外の世界から来たという青年、△△である。 「お、なんか妙なの発見。これなんだ?」 「…なんでセーラー服が…」 「なあ、これは駄目か?」 「出来れば別のにしてくれ…」 「まったく、注文の多い奴だぜ」 二人は今、外の世界の服を求めてやってきた。店主の森近 霖之助に事情を話し、代金代わりに 腕時計を渡すと、店主は大きな木の櫃を引っ張り出した。聞くと、衣服の類は比較的集まりやすく、 また好んで引き取るものもいないため、溜まる一方であり、引き取ってくれるのであれば代金は むしろいらないと言われた。しかしそれ以前に魔理沙がよく店のものを強奪していくので、 せめてものお詫びと押し通すと、悪いね、ゆっくり選んでいくといいと言い残し、店の奥に 篭ってしまったため、店内は今、二人きりだ。 「なあ、やっぱこのままじゃダメなのか」 「どこへ行ってもジロジロ見られたり、指を指されたりしたいなら構わないぞ」 「……」 △△を振り返った魔理沙は、また無言で服漁りを再開した。 紫が発案した、神無月の間だけの外界旅行。昨日申し込み用紙を回収しに来た紫の式、藍との 会話を、彼は思い出していた。 『ん、記載の漏れは無い様だな。紫様に届けるよ』 『よろしく頼みます』 『ご苦労様だぜ』 『それはいいんだが、魔理沙、お前はそのまま行くのか?』 『なんだよ藍。ダメなのか?』 『その服じゃ、目立つと思うんだが』 『やっぱり、そう思います?』 『どこだろうと私は「普通の魔法使い」霧雨魔理沙だぜ?』 『…△△、明日あたり香霖堂にいって、こいつの服を選んでやれ』 『実は一応、そのつもりです』 『お前ら無視するなー!』 「だぁーっ!」 奇声を上げて、服を放り投げる魔理沙のおかげで、△△の思考が現在に戻った。 「何やってるんだ…」 「何を選べばいいか分からないんだよ!」 「そんなに薄着じゃなくて、妙なのじゃなければなんでもいいんだよ。難しく考えるな」 「う、うるさい!私は、そ、その…」 急にうつむいて、尻すぼみになる声。 「ま、魔法一筋だったから、だからな、え、えと」 表情は見えないが、何かを恥じているような印象だと、△△は思った。 一応、思い当たる節はあるのだが。 「え、選び方とか、こーでぃねーと、ってい、いうのか?そういうの、よく分からないんだよ…」 彼の予感は的中した。魔理沙はいつも、「魔法使いはこうあるべき」と、白黒のエプロンドレスを好んで着ている。 いや、それしか着ないと言い換えてもいい。そこに突然、振って湧いた服選び。どうすればいいのか分からないのも 仕方が無い。 「…幻滅、したか?」 「え?」 「いい歳して、服ひとつまともに選べないこんな女、嫌いになっただろ?」 魔理沙は、とてつもなく情けなかった。恥ずかしかった。 大好きな男の前で、こんな失態を演じる自分が。 「なら、ちゃんとそう言ってくれ。強がらなくていいから」 泣きそうな顔で見上げた魔理沙のすぐそばに、△△の顔があった。 「△、△…」 「ずっと強がってたら、疲れるだろ。せめて俺には、駄目な魔理沙とか、弱い魔理沙とかも見せてくれよ」 魔理沙を△△は優しく抱きしめる。少しの間をおいて、魔理沙も弱弱しく抱き返す。 「…落ち着いたか?」 「…うん。あ、あり、がと」 「じゃ、一緒に選ぶとしますか」 「ああ。…私を可愛く、飾ってくれよ?」 「もとから可愛いけどな、魔理沙は」 「…ば、馬鹿、そ、そんなことさらっと言うなよぅ。は、恥ずかしいぜ…」 「嫌だったか?」 胸に顔をうずめたまま、軽く横に振る魔理沙。 「さあ、さっさと選んでしまおう。旅行の準備は、まだまだ残ってるんだからな」 頭をあげた魔理沙の顔は、笑っていた。いつまでも見ていたいような、太陽のような笑顔で。 「…うんっ!」 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/250.html
「………あー、まったく腹が立つ!」 魔理沙は博麗神社からの帰り道であった。 霊夢のやつが、私が楽しみにしていた桜餅を横取りした。 仕方がないから隣のシフォンケーキを食べてたら何故かアリスに半泣きされた。 いったい何だというんだ…!! まあいい、同居人と気晴らしだ。 魔理沙は霧雨邸への家路を急ぐ。 「おう、ただいまなんだぜ。」 『ゆっ! おねーさん、おかえり!!』 玄関まで駆け寄るれいむ、それを魔理沙が抱き上げようとする。 「…!!」 魔理沙の顔が一瞬引きつった。 ゆっくりとはいえ、今魔理沙が腹を立てている相手の顔が視界に飛び込んできたからだ。 ふつふつと湧き上がる感情。 (……ダメだ、我慢できん………!!) 魔理沙はおもむろにれいむの両頬に手を伸ばす…。 『ゆっ!? おねーさ………!!』 ※GIF「 れいむにいじわる 」 苛 を見てね!! 『ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ん゙!!!』 『びどい゙よ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙!!!』 「ふぅ… お前がそんな顔してるから悪いんだぜ…。」 魔理沙はそう呟き、れいむに目をやる。 心が晴れない。 (まったく、つまらん事をしたものだぜ…。) だがやってしまったものは仕方がない、魔理沙はれいむに声を掛ける。 「れいむ、ごめん、悪気は無かったんだ…。」 『ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ん゙!!!』 『びどい゙よ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙!!!』 大泣きしているれいむに魔理沙の声は届かない。 (仕方ないな、泣き止んでからちゃんと謝ろう…。) しかし、れいむは泣き止まない。 五分、十分と微塵も勢いを落とさず泣き叫ぶれいむを見て、魔理沙は本気で心配になってきた、 れいむは、このまま泣き疲れて死んでしまうのではないのか? そして魔理沙は神社の宴会場から持ってきた飴やたい焼きなどを掻き集め、れいむをなだめ出した。 それはもう、必死に。 『ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ん゙!!!』 「れいむ、私が悪かった、ほらたい焼きもやる。」 「だから泣き止んでくれよぉ!!」 ※GIF「 なぐさめる 」を見てね!! 魔理沙も、もう泣きそうだった。 それからどれぐらい時間が経ったのだろか、れいむは泣き止み、霧雨亭は落ち着きを取り戻していた。 「ごめん! ごめんなれいむ!!」 『ゆう…。 れいむはもうおこってないよ!!』 れいむは飴玉を頬張りながら答えた。 『でも、もうあれはやめてね!!!』 「分かった、絶対にやらないよ!!」 魔理沙は反省していた。 八つ当たりなんかでストレスを発散しても後ろめたいだけなんだな。 それより、嫌な事を忘れるように今を楽しんだ方がよっぽどいい。 私にはそういう相手がいるじゃないか。 「れいむ、今日の夜は何が食べたい?好きなものを作ってやるぞ。」 『ゆっ!?ほんとう!? じゃあおにくおにく!!!』 「ははっ、れいむは本当に肉が好きだな。」 しかし、さっきの騒動でれいむはいっぱいお菓子を食べた事を思い出した。 「でもれいむ…、太っちまうぜ?」 『いいの!!れいむとおねーさんのなかなおりきねんだからいいの!!!』 「ははっ、そりゃいいぜ…。」 今日も霧雨邸の夜は賑やかになるだろう、 一人と一匹の小さな物語は、まだまだ続く…。 魔理沙のキャラが崩壊しとるw魔理沙を普通のお姉さんに置き換えたほうが高評価かも。 -- 名無しさん (2008-10-14 17 29 38) いやいや、魔理沙は普通の魔法使いで女の子だからこれはこれでありですよw -- 名無しさん (2009-01-31 00 28 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/900_gassaku/pages/13.html
削除に伴う修正と新規加者募集について 提出済:○ 未提出:× 提出する気なし:- 映像の形式は可逆圧縮(lagarithやut)かmp4でお願いします No タイトル名 担当者 音声 動画 修正 0 イントロ 月面ドリルライナー ○ ○ 1 ENDLESS RAIN 月面ドリルライナー ○ - 2 粉雪 月面ドリルライナー ○ ○ 3 GREEN GREENS v(ё) ○ ○ 必要 4 Here we go! 月面ドリルライナー ○ ○ 交代可 5 SMILES TEARS ウラキヒメコ ○ ○ 8 CANDY POP ウラキヒメコ ○ ○ 9 GO MY WAY!! ウラキヒメコ ○ ○ 交代可 10 もってけ!セーラーふく ptyeccck ○ ○ 12 エージェント夜を往く 月面強襲ライナー ○ ○ 交代可 13 ハレ晴レユカイ 月面強襲ライナー ○ ○ 交代可 14 人として軸がぶれている 月面強襲ライナー ○ ○ 交代可 15 PRIDE 月面強襲ライナー ○ ○ 交代可 16 盆回り ラ王 ○ ○ 17 駆けろ!スパイダーマン あば子 ○ ○ 交代可 18 Ievan Polkka あば子 ○ ○ 交代可 19 巫女みこナース・愛のテーマ あば子 ○ ○ 20 最強○×計画 あば子 ○ ○ 21 ウサテイ Mr.18cm ○ ○ 必要 22 ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト Mr.18cm ○ - 24 Help me, ERINNNNNN!! 魔法少女はせなちゃん ○ ○ 26 さくらんぼ 魔法少女はせなちゃん ○ ○ 28 ビッグブリッヂの死闘 魔法少女はせなちゃん ○ - 交代可 29 あいつこそがテニスの王子様(中盤・「下克上」部分) 月面羊兵器ミーワ ○ - 交代可 30 雪と子供 月面羊兵器ミーワ ○ ○ 交代可 31 対象a 月面羊兵器ミーワ ○ ○ 交代可 32 奈落の花 月面羊兵器ミーワ ○ ○ 交代可 33 月のワルツ 月面羊兵器ミーワ - ○ 交代可 34 GOLD RUSH 河城にとり ○ ○ 35 ドラマチック 皆既月食ドリルライナー ○ ○ 交代可 36 残酷な天使のテーゼ 紫羊 ○ ○ 37 U.N.オーエンは彼女なのか? 紫羊 ○ ○ 38 ネクロファンタジア 紫羊 ○ ○ 39 情熱大陸 皆既月食ドリルライナー ○ ○ 40 Princess Bride! Zirc ○ ○ 41 Love Cheat! 月に代わってドリルライナー ○ - 42 Butter-Fly 月に代わってドリルライナー - - 交代可 43 真赤な誓い 月に代わってドリルライナー ○ - 交代可 44 SKILL 月面強襲ライナー ○ ○ 交代可 45 創聖のアクエリオン 月面強襲ライナー ○ ○ 交代可 46 ふたりのもじぴったん 火炎18 ○ ○ 47 つるぺったん 火炎18 ○ ○ 48 true my heart 池面オヤジハセナー ○ ○ 49 relations 池面オヤジハセナー ○ ○ 50 アンインストール 池面オヤジハセナー ○ ○ 51 鳥の詩 池面オヤジハセナー ○ ○ 52 you 恐ろしや ○ ○ 53 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 恐ろしや ○ ○ 54 Dr. Willy STAGE1 月面ドリルライナー ○ ○ 55 あいつこそがテニスの王子様(終盤・阿久津登場部分) 超時空シンデレラはせなちゃん ○ ○ 必要 900 ED 月面ドリルライナー - ○ 56 レッツゴー! 陰陽師 音:米川しゃもじ/映像:? ○ - 映像交代可 38ネクロ http //www1.axfc.net/uploader/H/so/147939 key=yukari -- 紫羊 (2011-11-30 03 03 10) 36エヴァ http //www1.axfc.net/uploader/Ne/so/122633 key=eva -- 紫羊 (2011-11-30 06 19 18) つるぺったんです キーワードは「9」です http //www1.axfc.net/uploader/Li/so/117781 -- 火炎18 (2011-12-29 15 03 19) もじぴったん キーワードは「9」です http //www1.axfc.net/uploader/Li/so/118697 -- 火炎18 (2012-01-09 16 23 56) おつかれさまです! -- 月面 (2012-01-09 19 22 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kakite3/pages/97.html
書き手さんに確認は取っていないので、間違っている可能性もあります 【001】~【100】 番号 タイトル 元ネタ 000 OP 此方の主催者、彼方の主催者 書き手ロワ2nd第306話「此方より彼方まで」 001 むくわれぬもの ゲーム『うたわれるもの』 002 運命を繋ぐ程度の能力 ゲーム『東方Project』の登場キャラ、レミリア・スカーレットの能力「運命を操る程度の能力」 003 私たちのロワはこれからだ! 漫画の打ち切りパターン「俺たちの戦いはこれからだ!」 008 1000%スパンキング!! アニメ『ネギま!?』オープニングテーマ「1000%SPARKING!」 010 動物奇想天外 テレビ番組『どうぶつ奇想天外』 013 走る(すべる)見事に(ころぶ) アニメ『キン肉マン』OP「キン肉マンGo Fight!」の一節 014 めがねノこころ 同名ライトノベル 015 熱血で持ち上げてすぐ堕とす~狂気の女子高生ギャバン 患部で止まってすぐ溶ける ~狂気の優曇華院 016 おお、あついあつい ゆっくり饅頭の台詞「おお、こわいこわい」 017 真符「赤文字システム」 ゲーム『東方Project』のスペルカード風 019 ロリ☆もふ 漫画『らき☆すた』 020 アニメイト大爆発!!ぶっちぎりバトルライターズ 漫画『HELLSING』に登場するフレーズ「ロンドン爆発!!ぶっちぎりバトルヴァンパイアーズ」 022 完全で個性的な繋ぎ達 ゲーム『東方Project』の登場キャラ、十六夜咲夜の二つ名「完全で瀟洒なメイド」 024 古泉ネームレスの憂鬱 ライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』 026 ヤンデレの妹に愛されておちおち寝てもいられねえ……! ヤンデレの女の子に愛されて夜も眠れないCD 030 エロスは世紀末 アニメ『北斗の拳2』OP「TOUGH BOY」の一節「時はまさに世紀末」 034 死闘秘法、自分探しツアーに出かける 必殺シリーズのサブタイトル風 035 フラッグ災苦 オリロワ76話「ブラック細工」 036 ID [OL] 「IDOL」のもじり 037 覚悟のススメ 漫画『覚悟のススメ』 038 そうだ、温泉に行こう JR西日本のキャッチコピー「そうだ、京都行こう」 039 オーバーチュア(Metal-Doll Edit) ゲーム『ロマンシングサ・ガ(SFC)』『ロマンシングサガ ミンストレルソング(PS2)』のBGM「オーバーチュア」 042 6/は大変な誤解フラグを――― 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 043 京都迷宮案内 TVドラマ『京都迷宮案内』 046 愛あるオーバーオーバードライブ! 愛ある暴走 048 黄金体験 ジョルノのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」 049 夢であるように ゲーム『テイルズオブデスティニー』のテーマソング「夢であるように」 052 ゆっくりあつくなっていってね!! ゆっくり饅頭の台詞「ゆっくりしていってね!」 055 フラグ命ver書き手ロワ3rd オリロワ第19話「フラグ命」 056 裏切りのススメ 漫画『覚悟のススメ』 058 歌姫は月輪に飛ぶ 漫画『邪眼は月輪に飛ぶ』 059 Separation of the ego 戦隊ロワ84話『Separation of the heart』 060 だめだこいつら、早くなんとかしないと 漫画『デスノート』、夜神月の台詞「駄目だこいつ、早く何とかしないと…」 062 となりのkakiteちゃん ウェブコミック『となりの801ちゃん』 066 ファンKASティックマイウェイ ファンタスティック+KAS 067 京洛降魔 『アカイイト』ドラマCD「京洛降魔」 068 空蝉忍法帖 山田風太郎の忍法帖シリーズ、妖怪ロックバンド・陰陽座の忍法帖モチーフの楽曲のひとつ「空蝉忍法帖」 069 バトロワテクニック 漫画『くそみそテクニック』 070 そのトカゲ、ゲーム脳につき 映画『その男、凶暴につき』 072 Tales of Reverse ~君が鬱になるRPG ゲーム『テイルズオブリバース』 075 ◇Y5spzXL3vIの一日 エースの一日 076 やる夫が書き手バトル・ロワイヤル3に参加しているようです やる夫がバトル・ロワイアルに参加しているようです 078 今日の私はかわいいのよ! 初音ミクオリジナル曲「メルト」の歌詞の一部 081 諸君、私はボインちゃんが好きだ 漫画『HELLSING』より、少佐の演説冒頭「諸君、私は戦争が好きだ」 082 「普通の対主催にしか興味ありません!」←お前が言うな ライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』より、涼宮ハルヒの台詞「ただの人間には興味ありません!」 085 見た目と中身が同じとは限らない~それにしてもこの男ノリノリである~ TV番組『世界まる見えテレビ特捜部』のナレーション「それにしてもこの○○、ノリノリである」 088 工具×技術者×解体開始! アニメ『HUNTER×HUNTER』のサブタイトル風 089 すごいよ!ロニーさん 漫画『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん』 091 兎角擬人化同盟(現在会員一名) 東方projectより、書籍『東方文花帖』に登場する「兎角同盟」 095 激突! 獣拳対超人レスリング!! ……特別ゲスト古泉くん 漫画ロワ第140話「激突! ラオウ対範馬勇次郎!! ……特別ゲスト坂田銀時」 096 ゲームは一日一時間 高橋名人の名言 【101~200】 番号 タイトル 元ネタ 101 最速兄貴は大変なバトルロワイアルを最速で駆け抜けていきました 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 103 グラップラーゼフィエフ 漫画『グラップラー刃牙』 106 はじめてのころしあい アダルトゲーム『はじめてのおるすばん』 107 君は僕に似ている、かも知れない。 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』ED 「君は僕に似ている」 108 欝の繋ぎ士「バックから拡声器が出てきたわぁ」 変態紳士の作品『水銀燈「おしりからヨーグルトが出たわぁ」』 111 拡声器話三連続でもいい、ロワとはそういうものだ アニメ『THE・ビッグオー』、ロジャースミスの台詞「雨の中傘を差さず踊る人間がいてもいい、自由とはそういうものだ」 113 オボロ、『お約束』は忘れない RPGロワ第1話「ナナミ、『お約束』を学ぶ」 114 二人は銃好き アニメ『ふたりはプリキュア』 117 Maruta s Mystery Tour ビートルズの楽曲「Magical Mystery Tour」 120 通りすがりの○ロワ書き手だ。覚えておけ! 仮面ライダーディケイドの決め台詞「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」 121 群馬de珍事 FINAL FANTASYシリーズでお馴染み、チョコボのテーマ。「マンボdeチョコボ」「テクノdeチョコボ」など様々 123 はこのなかにいる ゲーム『ウィザードリィ』のメッセージ、「いしのなかにいる」 129 アルティメット・メイクアップで富良野滅亡 イチローのレーザービームで地球滅亡 130 ギル様がみてる ライトノベル『マリア様がみてる』 131 お前の螺旋で会場がヤバい コピペ「お前のウンコで地球がヤバイ 」 133 歴史は小説よりカオスなり 格言『事実は小説よりも奇なり』 140 レオーネ・アバッキオの逆襲 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第49巻「ムーディー・ブルースの逆襲」 141 K.Y.登場話から前後編なのか? ~ 名無しさんのパーフェクトお料理教室(フルボッコにするぞ的な意味で)N.o.6を名に持つ書き手はチートなのか? ~ 名無しさんのパーフェクトお料理地獄(フルボッコにされるぞ的な意味で) U.N.オーエンは彼女なのか?~最終鬼畜妹フランドール.Sチルノのパーフェクトさんすう教室ベジータ様のお料理地獄 142 継ぐのは魂 映画「仮面ライダー The First」のキャッチコピー「継ぐのは、魂」 143 カオスを目指した結果がこれだよ! ゆっくり饅頭の台詞「ゆっくりした結果がこれだよ!」 144 結構いい人だったから恋してあげてもよかった 筋肉少女隊『釈迦』の一節 145 帰ってきた────── 特撮「帰ってきたウルトラマン」 148 裸――(死因) ラノロワ・オルタレイション015話「栞――(死因)」 149 盆栽抱えた波平追っかけて アニメ『サザエさん』主題歌の歌詞「お魚くわえたドラ猫追っかけて」 150 ◆CppH18E08cに大変な支給品が出されていました 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 151 そんなの関係ねぇ 小島よしおのギャグ 153 生きもの地球紀行 TV番組「生きもの地球紀行」 154 カラオケボイスの適当な設定と目的地 オリロワ109話「捨流主麻亜太の適当な決断」 157 かえるの歌が、聴こえてこない/物理法則? なにそれうまいの? 「かえるの歌」の歌詞 160 ムダヅモ無き書き手ロワ 漫画「ムダヅモ無き改革」 161 ホイール・オブ・フォーチュン タロットカード「運命の輪」 163 謎符「U.N.オーエンからの挑戦状」 ゲーム「東方Project」より、フランドール・スカーレットのテーマ曲「U.N.オーエンは彼女なのか?」 166 考察の騎士は大いに呆れ大いに思考する アニメ『バッカーノ!』第4話「ラッド・ルッソは大いに語り大いに殺戮を楽しむ」 168 kskstの憂鬱 ライトノベル「涼宮ハルヒの憂鬱」 169 なっ! 何をするだァーーーーーッ、ゆるさんッ! 「ジョジョの奇妙な冒険」第1話より、ジョナサン・ジョースターの台詞 170 カスガ、運命の扉!! アニメ『明日のナージャ』第1話「ナージャ、運命の扉!!」 173 必殺パワー! サンダーブレーク アニメ『グレートマジンガー』主題歌「おれはグレートマジンガー」の一節 174 ゆっくりした結果がごらんの有様だよ!!! ゆっくり饅頭の台詞「ゆっくりした結果がこれだよ!」+「ごらんの有様だよ!」 176 みちのく二人旅 山本譲二の楽曲『みちのくひとり旅』 179 私の愛馬は凶暴です アニメ『機動新世紀ガンダムX』より、シャギア・フロストの台詞 180 恐山ル・ヴォワール 漫画『シャーマンキング』過去編のサブタイトル 181 無常の騎士は静かに殺り合いたい 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第四部のサブタイトル「吉良吉影は静かに暮らしたい」 183 暗殺でしょでしょ!?(書き手ロワ3編) カオスロワ第1216話「暗殺でしょでしょ!?」 184 生まれたことを喜劇だと笑い飛ばせば 『羞恥心』の一節 185 ループ・ザ・ループ ハイパーヨーヨー・ベーシックレベルのトリック『ループ・ザ・ループ』 186 クロスするその度に…… アニメ『ロックマンエグゼAXESS』OP「二つの未来」の一節「クロスするその度に深まる絆」 187 いい体をしている子はどんどん脱がしちゃおうねぇ♪ 漫画『ぼのぼの』の登場キャラ、しまっちゃうおじさんの口調 189 無茶が通れば常識が引っ込む ことわざ「無理が通れば道理が引っ込む」 194 SIMPLE 書き手ロワ3 THE 煽動マーダー ゲーム『SIMPLE2000』シリーズ 195 狭い関東そんなに急いでどこへ行く 交通標語「狭い日本 そんなに急いで どこへ行く」 196 大阪はいつもズガンのちGuu! 漫画『ジャングルはいつもハレのちグゥ』 197 続・温泉少女/続・○○少女 書き手ロワ2nd第10話「温泉少女」 198 Ragnarok LS LSロワ第222話「Ragnarok Online」 199 きよひめのなく頃に~綿菓子編~きよひめのなく頃に~櫃塗し編~きよひめのなく頃に~飴菓子編~ ゲーム『ひぐらしのなく頃に』綿流し編・暇潰し編・目明し編 200 ああ無情 小説『レ・ミゼラブル』の和訳タイトル 【201~300】 番号 タイトル 元ネタ 201 今にも落ちてきそうな空の下で 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部より、アバッキオ死亡回のサブタイトル 203 四国はぶきです よろしいですか? ゲーム『ロマンシングサ・ガ(SFC)』のメッセージ例:「パンチはぶきです よろしいですか」 204 あっさり脱出してもいいじゃない、書き手ロワだもの 相田みつをの詩『人間だもの』 207 なぁにこれぇ(笑) アニメ『遊戯王デュエルモンスターズ』第1話における、武藤遊戯の台詞 208 宇宙をかける両生類 アニメ『宇宙をかける少女』 209 独りでしっとりしててもいい。自由とはry アニメ『THE・ビッグオー』、ロジャースミスの台詞「雨の中傘を差さず踊る人間がいてもいい、自由とはそういうものだ」 214 エアーマンが振り向かない ニコニコ動画発祥の楽曲「エアーマンが倒せない」+その替え歌「愛しの彼が振り向かない」 218 Sredni Vashtar GRAPEVINE『スレドニ・ヴァシュター』、サキの短編小説『Sredni Vashtar』 222 7人の魔女+α LSロワにおけるマーダー同盟「7人の魔女」 223 たまには鬱展もいいよね! たまにはロリコンもいいよね! 225 上からだって来るぞ、気をつけろ! ゲーム『デスクリムゾン』より、コンバット越前の台詞「上から来るぞ、気をつけろ!」 227 森がくれたおやすみ ギャルゲロワ2nd第54話「花がくれたおやすみ」 228 行け!アビスマン! 特撮「行け!グリーンマン」 232 ロワ会場の上空でアイを叫んだかえる アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」 233 古泉ネームレスの憤慨~もしくは2×2~ ライトノベル『涼宮ハルヒの憤慨』 236 たぶんかなり普通の休日 アニメ『らき☆すた』より、高良みゆきのキャラソン「たぶんかなり普通の休日」 237 君のような人材を求めていたんだ! (弟子的な意味で) ゲーム『THE IDOL M@STER』より、社長の台詞 239 スパロワだよ! 全員集合! テレビ番組『8時だョ!全員集合』 240 亜空の軽トラ むっつり・ラナルータ 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部のサブタイトル「亜空の瘴気 ヴァニラ・アイス」 241 平原の七人 映画『荒野の七人』 242 たとえ胸の傷が痛んでも アニメ『それいけ!アンパンマン』主題歌「アンパンマンのマーチ」の一節 243 ターミネータークロス 漫画ロワ第165話「ターミネーターゼクロス」 245 一瞬のしろがねサーカス 漫画ロワ第158話「一瞬のからくりサーカス」 249 幻想殺し ラノベ『とある魔術の禁書目録』主人公、上条当麻の能力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」 252 されど変人は竜を踊り喰う ライトノベル『されど罪人は竜と踊る』 253 変態人形と想う少女と 想いのととが用いるタイトルパターン、「○○と××と」 255 Shining Heart くじけぬ心よ アニメ『格闘料理伝説ビストロレシピ』OPテーマ「プライド+炎」の一節 256 今日の私はASYURAをも凌駕する存在だ!! アニメ『機動戦士ガンダム00』より、グラハム・エーカーの台詞「今日の私は阿修羅をも凌駕する存在だ!!」 260 パチパチ! はじける獣拳 『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のサブタイトル風 262 問符「ナイトバードアイ」 ゲーム『東方Project』のスペルカード風 264 狂い咲く書き手の証明パロロワ界に吹く熱風-漫画ロワ 筋肉少女隊 『タチムカウ-狂い咲く人間の証明- 』『ジョジョの奇妙な冒険』より「メキシコに吹く熱風-サンタナ」
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/532.html
魔理沙18 新ろだ220 12月24日の夜。俺は夕食の用意をしながら魔理沙の到着を待っていた。 何しろ今日は年に一度のクリスマスイブ。御馳走を作る腕もなるというものだ。そして用意も粗方終わった頃。 「メリークリスマス!」 風を切る音が聞こえたと思った直後、勢いよく開いた玄関と共に魔理沙が飛び込んできた。 「メリークリスマス、魔理沙。外は寒かっただろ。炬燵が暖まっ――」 言い終わる前に唇を塞がれた。 思わず顔を引こうとしたが、首に回された腕に固定されて離れることはできなかった。 そのまま体重を預けてきた魔理沙を今度はしっかりと受け止め、さらに背中に手をまわしてぎゅっと抱き寄せる。 そのまましばらく触れ合うだけのキスをしていたが、やがてどちらからともなく離れ、お互いに照れたように笑いあう。 改めて見てみれば、今日の魔理沙ははいつもの魔女服ではなくて赤を基調としたドレスを身につけていた。 「そのドレス、前から持ってたのか?」 「いや、今日のためにわざわざ買ってきたんだ。似合ってる?」 「もちろん。すごく可愛いぞ」 「○○がそうして欲しいって言えば、いつもこんな服にしてもいいぜ」 「それもいいかもな。でも俺はいつものお前の服も好きだ、というよりお前はどんな服を着てても可愛いと思うぞ」 「ば、ばか。そんな恥ずかしいこと言うなよ」 そう言って顔を真っ赤にした魔理沙は、いつもの癖で帽子を下げようとしたのか手をおでこのあたりでふらふらさせて、帽子が無いことを思い出して更に真っ赤になっていた。 思わず抱きしめたくなったが、そんなことをしたら歯止めが利かなくなりそうだったので強引に話を進めるべく。 「御馳走の用意はできてるから早く食べよう」 「へ? ああ、そうだな。そうしよう」 「それじゃあそこに座って待ってろ。今日のは豪華だから見て驚くなよ?」 「本当か!? それは楽しみだぜ」 「ごちそうさま。おいしかったぜ」 「おそまつさまでした」 一時間ほどかけて料理を食べ終わり、今は二人並んで炬燵でくつろいでいる。 胸にもたれかかっている魔理沙の髪を梳くように撫でてやると、気持ち良さそうに目を細め、額をこすりつけてくる。 しばらくまったりとした時間が流れたが、突然魔理沙がぴょこんと起き上がり 「そうだ、ケーキをまだ食べてないじゃないか。早くしないとクリスマスが終わっちゃう」 と慌てたように催促してきた。クリスマスディナーは俺が作る代わりにケーキは魔理沙が用意する約束だったのだ。 クリスマス当日はまだ来てすらいないんだがなと心の中で思いつつ、魔理沙の手作りケーキを食べたいことに変わりはないので、そんな無粋なことは口に出さず 「それじゃあ今すぐ食べるか。お皿とフォーク出してくるから箱から出しておいてくれ」 と言っておいて、台所へ二人分の食器を取りに行った。 食器を用意して炬燵に戻ると 「えぐっ…ううっ…」 魔理沙が肩を震わせて俯いていた。 「魔理沙!?どうしたんだ!?」 慌てて魔理沙の隣まで近づくと、その原因がわかった。 おそらく家に来るまでの飛行中に傾けたのだろう、元々は精巧に作られていたであろうケーキが型崩れしていたのだ。 「…ひっく……せっかく……せっかく○○のために一生懸命作ったのに……」 「魔理沙……」 「……だって……早く○○に…会い…会いたかったから…えぐっ……スピード出しすぎて……」 俯いたままの魔理沙に何と声をかけるべきか迷い、それでも何か言わなければと思って。 「魔理沙……」 「……嘘泣きがうまくなったな」 言った途端にビクッと肩を震わせ、そうっと顔を上げて 「えへ、ばれたか」 ペロッと舌を出しておどけやがった。 「なんで嘘泣きだとわかったんだ? 迫真の演技だと自負してたんだが」 「おまえは覚えてないかも知れんが、3か月前の誕生日の時に同じことをされたんだよ」 「ちっ、覚えてたか。あの時の慌てようが面白かったからもう一度見れないかと思ったんだがな」 「大体、お前は少々型崩れしたぐらいで泣きだすようなタマじゃねえだろ」 実際、型崩れしているとは言っても原型を留めないほど崩れているわけでもなく、食べる分には問題のない範囲だった。 「でも、○○に会いたくてスピード出してきたのは本当だぜ」 さっさと切り替えたのか、器用にケーキを切り分けながら魔理沙が打ち明けてくる。 「そんなに急がなくても俺は逃げないぞ」 「お前と一緒にいる時間は逃げるんだよ」 「どうせ一晩中一緒にいるんだから、数分の違いぐらいどうってことないだろ」 「どうってことなくない。好きな人の所には一秒でも早く会いに行きたいと思うのが乙女心だぜ。はいケーキ」 「サンキュ。乙女心ねえ……それじゃあ好きな人に一秒でも早く来てほしいと思うのは何心だ? 紅茶入ったぞ」 「ありがとう。男心でいいんじゃないか?」 「普通だな」 「普通でいいんだよ」 どうでもいいことをしゃべっている間にケーキも紅茶も準備が整った。二人で声をそろえて 「「いただきます」」 まずは一口掬って口に運ぶ。その味は―― 「うん。おいしい。前の時よりも上達してないか?」 「別に普通だぜ。お世辞言っても何も出ないぞ」 「お世辞じゃないよ。嘘だと思うなら、ほら、食べてみろよ、あーん」 もうひとかけら掬って、今度は魔理沙の口元に差し出す。 「あーん。むぐむぐ…んっ」 「な? おいしいだろ?」 「これだけじゃわからないな。もう一口くれ、あーん」 「しょうがないな。ほれ、あーん」 さらにもうひとかけ掬って魔理沙の口の中へ運ぶ。 振りをして直前で引き寄せて自分の口へ放り込んだ。 「あー!」 「むぐ、うん。やっぱりおいしい」 「こら!それは私が食べるケーキだぞ。○○が掬ったケーキを食べていいのは私だけだ!」 「それじゃあ俺が食べれないじゃないか」 「いいんだよ。代わりに私が、あーん」 今度は魔理沙がケーキを掬って突き出してくる 「あーん」 むぐむぐ。ごくり。 「あれ? さっきよりおいしくなってるぞ?」 「本当か? 私にも確かめさせろ」 「ほら、あーん」 「あーん」 「うむむ、さっきよりおいしい」 「じゃあ今度は俺にも。あーん」 「あーん」 「さっきよりもっと美味しくなってる」 「本当か?」 「本当だよ。ほら、あーん」 「あーん。あ、さっきよりももっともっとおいしく――」 結局、ケーキがなくなるまでずっとこんなことを繰り返していた。何やってんだか。 その後、二人して食いすぎで動けなくなったのは言うまでもない。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 新ろだ252 霧雨邸にてある本を読み終わり、時計を見るとかなりの時間になっていた。 「げぇ、もうこんな時間かよ。そろそろ帰るわ」 「もう帰るのか?」 椅子に座ってごちゃごちゃした机に向かっていた魔理沙が、俺の言葉にくるりと身体を向けながら言った。 「もうってお前……夜中だぞ。いつもなら『まだ帰らないのか』って言われる時間帯じゃねぇか」 「ん……そうだな。もうこんな時間か」 「俺の顔見ながら言うな、時計見て言えよ」 「年明けの宴会も終わって、せっかく落ち着いてきた所なのに」 新年が明ける少し前から、魔理沙の家に行っても寝てるか、酔っ払ってるか、居ないかでこうして会うのは随分と久しぶりだ。 俺もここに来たのが夜からであり、実際にはそこまでの時間居た訳ではない。 しかし、それは去年からずっと続いている事だった。 気が向いた時にここに来て、妖怪が跋扈する時間帯になる前に帰る。 魔理沙の言う"落ち着いてきた"は、俺からすればいつもと同じ日常に戻るという事だ。 ただ、今回は少し長居しすぎた。 「落ち着いてきたからこそ……だろ?」 「…………」 「今は新年って事で、妖怪も浮かれて人を襲わなかったからから毎日のように来れたが、これからはいつもの日常に戻る。今帰っておかないと、いつ帰れるかわからん」 「じゃあ――」 「あぁ、じゃあな」 「じゃあ帰らなきゃ、ずっとここにいてくれるんだな」 「何を言って――って、おわ!」 言葉の意味を取り違えたらしい。 玄関へと向かおうとした時、魔理沙の言葉に振り返った瞬間、押し倒された。 「おい魔理沙、これは流石に――」 「……磨り減るんだ」 やばいだろ、と続けようとしたら遮られてしまった。 言い返そうとしたが、震えていた声と、初めて見る魔理沙の表情に言葉が出なくなる。 「心が磨り減るんだ、お前のせいで」 眼に涙を溜めていた。非難するような、救いを求めるような眼で俺を見下ろしてくる。 涙が俺の頬に落ちてくる。それと同時に、心を溢れ出させる様に、魔理沙は言葉を溢れ出させる。 「毎日来てくれるならいいんだ……でも、○○は気が向かなきゃきてくれない。二日連続で来てくれる事もあった。一週間続けて来ない日もあった」 「いつ来てくれるか分からないから、家も空けられない。すれ違いになるのが嫌だから」 神社に寄った時、霊夢が言っていた。 『最近、魔理沙が来なくなった』と。 「来てくれたら来てくれたで、すぐに帰る。そして、いつも『楽しかった』なんて言葉を残してく。そのせいで、私は○○がまた明日も来てくれるんじゃないかと期待する」 「でも、来てくれないんだ。そうやって私を一人にして、心を磨り減らせるんだ」 「もう私にとって、お前はここにいる事が普通なんだ。居てくれなきゃ、普通じゃないんだ……」 「帰らなくていい、帰らないでくれ、ここに居てくれ……私を一人にしないで、くれよぉ……」 耐え切れなくなったかのように、魔理沙が俺の胸に顔を埋めてくる。 嗚咽する声を漏らしながら、服をしっかりと掴んでいる。 「魔理沙……」 気に入った物は、死ぬまで借りて行くひねくれ者 その癖、根は真っ直ぐで負けず嫌い。隠し事は下手なくせに必死に隠そうとする。 どこか憎めない普通の魔法使い。 本を盗みすぎる、という理由で紅魔館の全員からこてんぱんにされても、涙一つ見せずに懲りなかった少女が泣いている。 俺のせいで心が磨り減る、と。それだけの理由で。 「……○○?」 小さな身体を抱きしめてやると、魔理沙が顔を上げた。 「言っておくが、俺は霊夢に負けないくらいグータラしてるぞ」 「!」 驚くほどに似合わない、涙で腫らした顔。 俺はその顔に笑いながら答えてやる。 「それに、ここに居続けるって事は、稼ぎがなくなるって事だ」 「わ、私はこれでも生活力、あるんだ」 「そうだったな、盗みが大好きな魔法使いさんだもんな」 「か、借りてるだけだぜ……死ぬまでな」 真っ赤な顔に、笑みがこぼれる。 不覚にも、いつもより可愛いと思ってしまった。 「さて、いつもの調子に戻った所で離してくれないか? これじゃ動けない」 「……帰るって言わないか?」 心配そうな顔で、掴んでいた服に力を込める。 自分でさっき言ったくせに、と思いながら答えてやる。 「何言ってるんだよ――もう帰ってるだろ?」 「!!」 その言葉をすぐに理解した魔理沙が、嬉しそうな顔を見せたかと思うと思いっきりくっついてきた。 離れて欲しかったのに、逆効果だった。 「で、魔理沙さん」 「なんだよ」 「同じベッドに男女二人密着ってまずくないすかね」 「私の磨り減った心が治るまでは我慢してくれ」 「完治の予定はいつ頃ですか?」 「私の心は消耗品なんだぜ」 「治んねぇじゃん……」 「…………」 「…………」 「……なぁ、○○」 「ん?」 「私な、欲しい物は手に入れないと気が済まないんだ」 「あぁ、知ってる」 「誰の物でもないなら私の物にする。人の物なら借りなきゃ気が済まない」 「盗まない分、合理的だな」 「だから、借りてくぜ」 「何をだよ」 「○○を」 「別に良いけど、死ぬまで返してくれないんだろ?」 「こればっかりは、死んだって返せない」 「それは世に言う"盗み"って奴だぞ」 「じゃあ、盗んだぜ。だから――」 「○○は私の物だ。他の女にデレっとしたらマスタースパークだからな」 俺はとんでもない彼女を持ってしまったのかもしれない。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 新ろだ410 「またきたぜ!」 乱暴という言葉すら幼稚に聞こえる勢いで、今日も我が家の扉は―― 「あのね……君もうら若き乙女なら、ノックして入ってくるくらいはしようね?」 「お邪魔するぜ!」 ――吹き飛んだ。それも粉々に。 紅魔館からさほど離れていない、山中に設けられた小さな家。 私の半生の思い出を詰め込……いや、四半生だったか? 詳しくは自分でも忘れてしまったが、とりあえず築数百年のオンボロであることは間違いない。 「だからといって、ぽんぽん壊されるのは困りものなんだけどね……」 溜め息片手間に使い魔を呼び出し、今日も今日とて粉々になった扉を簡単に補修させる。 最近、ドアの修理ばかりさせている気がする。嗚呼、わかったからそんなに恨めしそうな目をするな。 奥の書斎をきらきらとした目で眺めて回っている少女に視線を移す。 ここ最近――とは言えど数ヶ月前からだが――私の家に定期的にやってきては、 仕様もない蔵書を読み漁っては帰る、という行為を繰り返している。 初対面はそれこそ最悪に等しかったが、今では半ば放置という状態に落ち着いている。 ここに私の家があると情報を漏らした麓の洋館には、いずれ修理費でも請求せねばなるまい。 「そう何冊も一度に出すんじゃない。 どうせそんなに読みきれないんだから」 埃に塗れた本を好奇心の赴くままに引き出す彼女は、 見るも無残に埃塗れとなっている。 それでも手を止めないあたりの知的好奇心には感嘆の想いだが、 見た目を気にしないのは女性としてどうなのだろうか。 キッチンに置いてあったタオルを僅かに湿らせ、彼女の元へと歩む。 「ほら、こっち向いて」 「ん」 せめて顔だけでもと思い、湿っている部分で彼女の顔を拭く。 やや薄黒くなっていた顔が多少はマシになった。 「はい、終わり。君も女の子なんだから、 もうちょっと淑やかさというものを身に着けた方がいいよ、魔理沙」 「う……気をつけるぜ」 頬を僅かに赤らめる彼女にそのままタオルを渡し、足をキッチンへと向ける。 タオル……明日には雑巾に成り果てているだろうか。 哀れな彼(?)の運命を儚みつつお茶の用意を終えると、 彼女の本選びも終わったようで、キッチンに併設したテーブルに腰掛けていた。 「いつもので良かった?」 「……ありがと」 礼を言うのもそこそこに、本を黙々と読み進める魔理沙。 そんな彼女を眺めつつ、真向かいに座り、お茶を飲む。 嵐のような挨拶の後は、こうして彼女の傍に座り、 時々発せられる質問に答える事が最早日課となりつつある。 見た目や扱う術式とは裏腹に彼女の魔法に対する造詣はとても深く、 私にとっても暇つぶしにはもってこいの相手だった。 「なあ○○、ここなんだけど――」 「そこの術式はね、こう――」 「そうか!それじゃあここの式に星の術式を組み合わせて――」 「うん、それもいいけど、こっちも――」 「――○、○○ってば!」 ゆさゆさ、と揺さぶられる感触と、どこか悲痛にも思える呼びかけで目を覚ます。 「ん……あれ、寝ちゃってたか」 静かに意識を覚醒させ、周囲に目をやる。 安堵したような表情の少女が視界に映った。 いつのまにか横に来ていた魔理沙が、私を揺すって起こそうとしていただけのことだった。 質問を待つうちに微睡んでいたらしい。 僅かに頬に垂れていた涎を袖で拭い去る。 ふと窓を見ると、既に日は落ち、真っ暗になっていた。 「もう夜か……」 「揺すっても全然起きないから、ちょっと心配したんだぜ」 憤慨だ、と言わんばかりに両手を腰に手を当てアピールされる。 「はは、ごめんごめん……最近どうにも眠くてね」 近頃午睡の時間が増えたものだ、と自覚はしていたが、 まさか人の気配を感じていながら転寝するとは思ってもみなかった。 頬を掻きながら横を見やる。 先ほどまでの雰囲気とは打って変わって、彼女は伏し目がちに俯いていた。 「……魔理沙?」 いつも元気な彼女にしては珍しい表情に戸惑いを覚え、自然と手を伸ばす。 僅かに頬に指が触れ、びく、と彼女が震えた。 それでも抵抗する様子はなく、緩やかにウェーブを描く髪を梳く。 日頃粗雑に扱われている割にはとても通りがよく、心地のよい感触が指に返る。 しばらく髪の感触を楽しんでいると、不意に魔理沙が口を開いた。 「なあ、○○」 「うん?」 制止の声かと思い手を離そうとすると、不意に強く掴まれた。 そのまま私の手は彼女の胸の前に引き寄せられ、握り締められた。まるで縋るように。 「○○は、どこにも行かないよな? 明日も、明後日も、ずっといてくれるよな?」 いきなり何を、と笑おうと思ったが、彼女の視線がそうはさせてくれない。 今にも泣き出しそうな人の前で冗談が言える程、私は会話に熟達していない。 空いているもう片方の手で、魔理沙の頭を優しく撫でる。 「この家に、かれこれ何百年いると思ってるのかな。 他に行く当ても無い以上はここにいるだろうさ」 「……本当か?」 無難に答えたつもりだが、まだ納得の行かないような視線。 「それに、君という得難い話相手もいることだしね」 偽りのない言葉を口にする。 毎回毎回ドアを吹き飛ばされるのは勘弁願いたいが、 彼女との何気ないやり取りは、私にとってはとても楽しいものなのだから。 彼女を抱き寄せ、あやすようにぽん、ぽんと背中を叩く。 最初は身動ぎをしていたが、何度か繰り返しているうちに静かな寝息が聞こえ始めた。 立ち上がろうと思ったのだが、右腕はしっかりと彼女に抱きしめられたまま解けそうもない。 「仕様のない子だ……よっと」 片腕の力のみで抱き上げ、膝の上へと移動させる。 久方ぶりの人の温もりを満喫しつつ、静かに眠りへと落ちていった。 新ろだ531 暖かい日差し 透き通る空 爽やかな風 大きな緑の海原 里を、神社を、山々を、湖を、館を一望できる高台 一部のものしか知らない秘密の場所 そこには一組の男女 「いい天気だなぁ。魔理沙」 「ほんとだな。○○」 二人は背中合わせに座り空を眺める 周りに人はいない 二人だけの空間 冷やかす人間も、襲おうとする妖怪もいない 平和な時間と場所 二人は自然と手をつなぎ、握り合う 優しく、強く、互いの存在を確かめ会うように 「な、なぁ。ま、○○?」 「んー、何?魔理沙」 顔を紅くし恥じらう魔理沙 普段の口調と違う まさに乙女そのもの ゆったりする○○ マイペースかつ天然 そして彼女を好いている 「○○は、れ、霊夢たちがしてるみたいに、その、あの、キキキ,キスとかはしないのか?」 「んー?…んー」 霊夢は相方できて以来、人目もかまわずイチャついている。色ボケ巫女め! そのためよく文屋にネタにされる。本人は気にしていないらしいが 周りはある意味大迷惑である。場所を考えろ!(独り身、談 「んー、してもいいけどこっちの方が俺は好きかな?」 「どうして?」 「んんー…暖かいから」 ○○はキスやそこまでよ!的な行為はあまりしようとしない 代わりによく、魔理沙とこうしてくっついていることが多い 「え?」 「キスなんかよりも直接、魔理沙を温かみを感じることができるからね。 だからこうしてくっついている方が好きだなぁ。それに長い間一緒にいられるしね」 「…うん」 より強く手を握りしめる ゆったりとした甘く甘くない時間 二つの人影 空には大きな雲と鳥、そして暖かな太陽 二人は手を握り締めあったまま、眠りにつく 暖かさが眠りを誘う 「んんー、好きだよー魔理沙ぁ…んん」 寝ぼけているのか寝言を言う○○ 「私もだぜ。○○。大好きなんだぜ」 寝ているのか起きているのかはわからないけどそれに答える魔理沙 その後上空より捉えられた写真により、魔理沙と○○の背中合わせの姿は幻想郷中に出回ったとの事 ちなみにその後、焼き鳥ができたとかできてないとか --- 糖分控えめ。ていうかイチャ? 新ろだ548 じっとりと汗ばむような陽気のある日、俺と魔理沙は博麗神社に向かって飛んでいた 「霊夢ー! 遊びに来たぜ!」 神社の裏手に着地するなり縁側に座る霊夢に声を張り上げる 霊夢がこちらを一瞥して口を開きかけた瞬間 「あーっ!だぜだー!」 「だぜだー!」 神社の横手から霊夢の子供達が走り出てきた。勢いそのまま魔理沙に飛び付こうとする姉妹。 「だぜだー!」 便乗して俺も飛び掛かってみた。 バシッ。 最後の瞬間に見えたのは、目の前に迫る箒だった。 「前にも言っただろ。私の名前は魔理沙だぜ」 「だぜだー!」 「だぜだ!」 キャッキャと絡み付く姉妹と魔理沙。 「なぜだ……」 その足下に蹲る俺。長く一緒にいる俺には分かる。魔力こそ込めていなかったが、今の一撃は本気だった! 「なぜだって……お前に抱き付かれても暑苦しいだけだし」 止めまで刺された。 「うわーんれいむぅぅ!魔理沙に嫌われたぁぁ!」 傷心の俺は霊夢に泣き付く。 「はいはい可哀相に」 ぞんざいに言った霊夢はすっと立ち上がると、未だ魔理沙にじゃれついている娘たちに境内の掃除に戻るように 命じ 「それで、あんたたちは何しに来たのよ?」 と半目で尋ねた。 「新茶とお茶受けをたかりに来ただけだぜ」 平然と答える魔理沙。霊夢のジト目を気にした風もない。 出涸ししかないわよといいつつも奥にお茶の用意をしに引っ込む霊夢。いつものことと諦めているのかもしれな い。 遠慮なく縁側から上がり込んだ俺と魔理沙は、いつものように柱を背に座る。 「……たった今本気で叩いておいて仲が良いわね」 お盆を手に戻ってきた霊夢が呆れたような顔で冷たい視線を送ってきた。 「これくらい普通だよな?」 「ああ。別に普通だぜ」 膝の上に座る魔理沙と頷き合う。軽くもたれかかってくる魔理沙の重さが心地良い。 「魔法使い用の結界でも張ろうかしら」 霊夢が辟易したような表情でズズッと緑茶をすする。 今日もおおむね平和だった。 Star Prism -星鏡-(新ろだ605) 今日は文月の七日、世間一般で言う七夕だ。 ……まだ昼だけど。 まぁ、それとはまったく関係なくて悪いんだけど。 魔法の森の霧雨邸はいつも通りの雰囲気で、相変わらずの散らかり様だ。 今、僕は霧雨邸で、魔理沙のスペカをのんびり眺めていた。 自分の能力をしっかり発揮させる手がかりにならないかと思ったのだ。 魔理沙のカードをトランプの様に扇状に開いてみる。 恋符「マスタースパーク」 恋風「スターライトタイフーン」 彗星「ブレイジングスター」 星符「メテオニックシャワー」 魔空「アステロイドベルト」 魔符「スターダストレヴァリエ」 魔符「イリュージョンスター」 魔符「ミルキーウェイ」 んー……。 「ねえ、魔理沙」 僕は前から疑問に思っていた事を魔理沙に訊いてみる事にした。 「んあ? 何だよ」 キノコの選別をしている魔理沙は、こちらを振り返らずに無愛想に言った。 「何で魔理沙のスペカって大体が星をモチーフにしたものなの? 通常弾も星の形してるの多いし、マスパとかなんてまるでビッグバンだし」 魔理沙の手が止まった。 「あー……。 ……なんとなくだ」 ……しばらくの沈黙。 「……魔理沙にしては下手な嘘だね」 沈黙に耐えかねて、僕は率直な感想を言った。 「悪かったな。 お前が急に変な事言うから、咄嗟に良い嘘が浮かばなかったんだよ」 こちらに向き直りながら。 最初から嘘は付くつもりだったのか。 眉間に皺を寄せて、不機嫌そうにむくれた顔で魔理沙はそう言った。 魔理沙のむくれた顔って意外と可愛いんだな……。 「別にわざわざそこで嘘つかなくても。 第一、そこまで変な事?」 「ああ、変だ。 私にとってはだけどな」 腕を組んでどっかりと床に胡坐をかく魔理沙。 表情を見るとまだ気分は良くないらしい。 ついでに今のも嘘っぽい、ていうか嘘。 「……」 僕は魔理沙が何かを話すまで黙っている事にした。 今、僕と魔理沙は1メートルほどの距離で向かい合って胡坐をかいている。 魔理沙は腕を組んで俯き、何かを考えているようだ。 「まあ、今はお宝探し(トレジャーハント)の相棒になってくれてる事だし。 お前になら話してもいいか、口も堅いしな」 一応信用されてる様で安心した。 ……でも、こうなるとちょっと意地悪したくなったりする。 「魔理沙が言い触らして欲しいなら言い触らすけど?」 ニカニカと歯を見せて笑いながら言ってみた。 「やりたきゃやってみな。 でも、言った瞬間黒焦げだぜ?」 僕と同じニカニカした笑いで笑う魔理沙。 うん。やっぱり魔理沙に暗い雰囲気は似合わないな。 この笑顔が僕は好きだ。 「調子、戻った?」 一目瞭然だけど、一応聞いてみる。 「ああ。全力全壊だぜ? 今なら紅魔館の門番を100回単位でぶっ飛ば――」 「それはやめてお願い。 最近はなぜか僕の方に苦情が来るようになったから」 物騒な事を言い出す魔理沙の科白を遮って言った。 苦情は紅魔館から。 居候している永遠亭の方にわざわざ伝書コウモリまで使って。 【これからはあなたが魔理沙を何とかして頂戴。 破壊の事後処理や館の修繕費がやたら嵩む上に、 お嬢様とパチュリー様の機嫌も悪くなる一方よ。 それに美鈴の命だって無限じゃないわ。 あなたに依頼する方が安く済みそうだしね。 あと、たまにはウチに遊びに来なさい。 大歓迎するわよ。 ……と、お嬢様が言ってたわ。 咲夜お姉ちゃんより】 ……新しい仕事が増えた瞬間だった。 その上連日連夜仕事で一杯一杯の(一応)人間に夜遊びしろってか? まぁ、休みが取れたら行ってみるか……。 ……じゃなくて。 「……で、魔理沙のスペカだけど。 何でまた星属性系のスペカばかりなの?」 やっと本題に戻せた。 「……まぁ、あれだ。 私の魔砲って花火みたいだろ?」 「確かにそれっぽいけど……」 「英語じゃ花火は『スターマイン』って言うじゃないか。 だから星なんだよ」 ……。 「う……。 何だよ、嘘はついてないぜ?」 ジットリとした目で見つめる僕に魔理沙は怯んだのか、ボロを出した。 <嘘「は」ついてないぜ?> ……つまり、嘘はついてないけど、まだ肝心な部分は隠してるって事だね。 「おーい、○○ー。 勘弁してくれよー……乙女には秘密ってものがあるんだぞー」 「……それなら、だぜ口調を直したら?」 「うふふ時代に戻れってか? 今更それは、流石に恥ずかしいぜ?」 ……さて。 魔理沙の家に来てずっと思っていた違和感。 大体、大のお祭り好きでれっきとした日本人を自称する魔理沙なのに、 今日これをやらないのはおかしいだろう。 「それで。 なんで魔理沙の家には、 『 短 冊 を つ る す 笹 』 がないの? 洋贔屓のアリスの家や紅魔館でさえ、『一応、郷に入れば郷に従えって言うじゃない?(byアリス&レミリア)』とちゃんと笹があったのに」 「……ぐ」 ……ようやく核心部分を突けたっぽい。 スペカにはミルキーウェイ、つまり天の川があるのに、笹が魔理沙の家にない。 去年もそうだった。 博麗神社での宴会でも、魔理沙の短冊だけはいつもなかった。 その時は。 <願いってのは自分で掴み取るもんだぜ?> ……と言われて納得してしまったけど。 今思えば違和感バリバリだ。 レミリアさんとかならまだわかるけど。 「……ちっ。 お前の洞察力にゃ適わないな。 わかったよ。本当の理由を教えてやる。 ……誰にも言うんじゃねーぞ? もし言ったらドラゴンメテオ百発だ」 蓬莱人でもなければ消し炭になります。 「言わないよ。 顧客情報の守秘義務はちゃんとしてるつもりなんだから」 「なんだ、私もまだ客扱いなのか? そいつは流石に神経の太さに自信のある私でも傷つくぜ?」 「そういうつもりじゃ」 さっきちょっと苛めた仕返しかな。 ……あはは。 「それはまあ、今はいいや。 一度しか言わないから良く聞いとけよ」 「うん」 「7月7日はな、私の誕生日なんだよ」 「……」 「……」 沈黙がその場を支配した。 耐えきれず僕は言葉を発してしまった。 「……それで?」 「それだけ」 ……は? ああ、いや。 色々と辻褄は合うんだけど。 肝心の部分が無いぞ。 「いや、誕生日なら尚更はしゃぐもんじゃないの?」 「……ああ、そうか。 お前にゃ、私の身の上をちゃんと話してなかったな」 「阿求ちゃんの幻想郷縁起である程度は知ってるけど」 「それには書いてない話だ。 香霖と霊夢とアリス、あと多分紫くらいしか知らないと思うぜ」 ……ふむ。 「……魔理沙が良いなら教えて欲しい、けど」 流石に無遠慮に立ち入り過ぎたと思った僕は、今更だが少し遠慮がちに言った。 でも魔理沙は「気にすんな」とでも言う感じで、いつものニカッっとした笑顔を見せて。 「よっし。 私の過去を知る貴重な一人に選ばれたんだ、光栄に思いな! ……だぜ☆」 冗談めかして。 そして魔理沙の過去話が始まった。 「私の母さんはさ、人間の魔法使いだったんだ。 魔法の事故で若くして死んじまったけどな。 ……でも、母さんが死んだ後。 親父は母さんの遺品をいきなり全部処分するって言い出したんだ。 だから、私は……母さんの遺品を全部持って家出した」 「……私も母さんと一緒で魔法使いを目指してたから」 ……そうだったのか。 「今となっては、親父がなぜそうしたかはわかってるんだけどな。 魔法の道具(マジックアイテム)で母さんを亡くした。 だから同じ理由で私まで失いたくなかったんだと思う」 「独学での魔法の研究は最初のうちは全然ダメだった。 それを見かねた香霖は、 『独りで研究するのは大変だろう。 僕は魔法の知識はないから手伝えないが、 道具なら用意できる。 魔理沙、これを持って行くといいよ』 って、作ったミニ八卦炉を私にくれたんだ。 それで、ここの森のキノコから魔力の素が採れるから、ここを根城にして。 今では幻想郷一の魔砲使いってわけだ」 ……これで終わりか? いや……まだ、だ。 魔理沙は本当の本心を言っていない。 僕は魔理沙の金色の目をじっと見た。 「……な、なんだよ」 「魔理沙。 ……僕は誕生日と七夕を祝わない理由を聞きたいんだよ?」 「……」 俯いて黙ってしまう魔理沙。 仕方ない……気は進まないが、突っ込むか。 「……離れてしまった両親。スペルカードの名前。 七夕が誕生日なのに両方祝わない……この3つが示すこ――」 「――○○」 魔理沙の目が僕の目を射抜いた。 明らかに怒っている。 「……ごめん、他人の内側に深く立ち入り過ぎた……本当にごめん」 「……『他人』じゃねーよ」 「……は?」 思わず呆けた顔をしてしまう僕。 「私はお前の『相棒』だろ?」 「……そうだったね、ごめん」 「まったく……それと、いちいち謝んな。 なんかまるで私が悪い事してる気分になるじゃないか」 苦笑いする魔理沙。 やっと笑ってくれた……ちょっと安心した。 「ホント、『恋人』じゃないのが残念だよなー。 私も純真な乙女だしなー。 恋色魔砲使いを自称してるんだし、恋もしたいなー。 でも好きな奴にはもう恋人いるしなー」 うわ、うぜっ! ……いや、まぁ、気持ちはわかります、すみません。 とか思ってたら魔理沙の顔がずいっと至近距離にきた。 息がかかる距離。 「んじゃ、特別にお前にだけ、さっきの答えを教えてやるぜ」 「対価は?」 「秘密だぜ?」 うわー、嫌な予感しかしない。 「私が誕生日と七夕を祝わないのは……」 「祭りに浮かれて、自分を生んでくれた親父とお袋を忘れない為」 「祭りに浮かれて、自分を生んでくれた親父とお袋を忘れない為」 同音異口で僕と魔理沙はさっきの答えを出した。 「……大正解だぜ」 「そりゃどーも」 「つーわけで、対価とご褒美タイムッ!」 ちゅーっ! 深く唇を重ねて中身を吸い取る様な強い魔理沙のキス。 なんとなく恋色の甘い味がした。 「ふーっ、スッキリしたぜ」 「……何かを吸い取られた気分。主に生命力系」 彼女持ちの男にこう言う事できるなんて、魔理沙の度胸は凄いな……これだけは本気で感心できる。 やり方とかはともかくね。 ……とりあえず、彼女になんて言い訳しよう。 「よっしゃ。 今夜はお前んちが宴会会場だ、毎回神社じゃ飽きるしな。 ああ、私が勝手に話付けとくから、お前さんはいつも通りでいいぜ?」 「いや、勝手に話を……」 「うんにゃ。 こういうのは勝手に進めちまうに限るってもんだ」 ……はぁ。 でもいつもの魔理沙に戻ったみたいで良かった。 「っと……そうだ、○○」 何かを言い忘れた様に言う魔理沙。 「何?」 「あいつの方が許してくれるなら、私は二股でも別に構わないぜ?」 うぉーい。 ……って言うか、二股でもどういう意味だ。 しかも今のあの子なら簡単に許しそうだし……。 「あのー、魔理沙?」 「開封したものの返品は受け付けないぜ?」 意味のわからない事を言う魔理沙に思わず突っ込んでしまった。 「何を開封したって言うんだよ!」 「私が着ている服。 しかも中身を見ただろ?」 ……げ、実際に見てしまっていたのがバレてた。 ていうか見たくて見たんじゃないんだって何度言えば……無理だ、諦めよう。 「……ていうか、僕は開封してない。 魔理沙が自分で開封してたんでしょうが」 「私は包装中だったんだぜー? さすがにタイミング良すぎるよなー?」 ニカニカとからかう表情の魔理沙。 意味がわからんっ。 ……ぐぐぐ。 「参った、降参だよ……好きな様にしていい。 ただ、何かするなら彼女に先に知らせてよ? それだけは絶対、お願い。 それからならいいよ」 両手を上げて降参のポーズ。 ただ、彼女との大事な約束があるから、それだけは破れない。 「わかってるさ。 あいつの方が許してくれるなら、って言ったろ。 お前らの仲を裂くのは、恋色魔砲使いの本分じゃないぜ。 ただ……さ、できるなら私も受け止めてくれればそれが……嬉しいんだ」 そう言ってにっこりと微笑む魔理沙。 いつもの少年の様な笑顔ではなく、少女らしい可愛らしい笑顔。 普段見られない魔理沙の一面に思わず見惚れてしまった。 「……んんっ、さすがにハズいなこう言うのは」 咳ばらいしながら照れ隠しする魔理沙。 「ははは……まぁ、僕は魔理沙の事もちゃんと好きだよ」 「とりあえず、その言葉で満足するか。 んじゃ、宴会の準備始めっから、そのキノコ仕分けしといてくれよー」 タタタタ……バタン。 ヒュー……ゴゥッ! ……行ったみたいだ。 はぁ、そんじゃ依頼を片付けますかね。 ゴーッ……キキッ。 タタタタ……バタン! 「って大事なもん忘れてた!」 魔理沙が戻ってきた。 大急ぎだったのか、髪がほつれて乱れている。 「どうしたの?」 「む」 いや、そこでむくれられても。 「いや、何を忘れたのかって」 「……」 徐々に魔理沙の怒りの色が濃くなる。 「すんません、ヒントください」 土下座でお願いしました。 「……はぁ、私の秘密を知ったお前ならわかるだろ?」 ああ、そっか。 「誕生日おめでとう、魔理沙」 「よしっ、正解! やっと聞けたぜその科白……10年振りかな、とにかくありがとな!」 ニカッといつもの眩しい笑顔。 言っている事は辛い内容なのだが、それを気にさせない笑顔だ。 「あ、でも後でアイツと一緒にプレゼントくれよ?」 「はいはい。 でも、彼女には話してもいいの?」 「いいよ。 私たちはお前を通して繋がった『仲間』だからな。 じゃ、今度こそ行ってくるぜー」 軽い足取りで外に出てホウキに乗った魔理沙。 こりゃホウキの最高速度記録の更新をするかもしれん。 ま、喜んでるし……いいか。 さて、仕事仕事ー……。 ……って、宴会までに終わる量じゃないぞこれ。 追加料金ふんだくってやる……覚えてろ魔理沙。 END 新ろだ636 7月。梅雨 空を覆う雨雲は幻想郷全土に雨を降らせ、それはここ魔法の森とて例外ではなかった。 3日前から振り始めた雨は弱まるどころかますます強まり、ざあっという雨が屋根を打つ音が絶え間なく響いて いる。 「まったく……いつまで降る気だよこの雨は」 窓際で外を眺めていた魔理沙が悪態をつきながらソファーに倒れ込む。 「あ゛ー暇だー。やる事がないー」 「昨日までやってた実験は終わったのか?」 少し離れた机で本を読んでいた○○は本から顔を上げ、視線を送りつつ尋ねた。 「茸のストックを全部使っちゃった。今度からもっと貯めとかなきゃな」 魔理沙はソファーに顔をうずめたまま○○を見ようともせずに答える。その後も足をばたばたさせて「暇だー」 と駄々をこねる様に繰り返す。 「そんなに暇ならここを教えて欲しいんだけど」 「どこだー? ちょっと見せてみろ」 「ここの所なんだけどさ。イマイチよく分からなくて――」 ○○は本を持って立ち上がると、座り直した魔理沙の横に腰を降ろした。 それからしばらく魔理沙が精霊魔法を説明する。時折○○の質問を挟みつつ、半刻ほどで説明は終わった。 「なるほど。つまりまず使役したい妖精を呼び出してから魔力を与えれば良いんだ……魔理沙?」 反応が無い事を疑問に思って○○が視線を本から隣に座る魔理沙に移す。同時、軽い音と共に肩に重さがかかる 。微かに聞こえてくるのは規則正しい魔理沙の寝息。 「……昨日も遅くまで実験してたからな」 今度から夜更かしをさせないようにしなければなと思う。 ベッドに運ぼうとも思ったが、いつの間にか魔理沙の手が○○の腕に回されていて外す事もできない。 動く事ができないので、金色の髪を梳くようにして撫ぜる。魔理沙の薄く開かれた口から、んっという溜め息が 漏れ、腕に絡められた手にも更に力が込められる。 髪に顔を近付けると、魔理沙の薫りが鼻腔をくすぐる。同じシャンプーを使っているはずなのに魔理沙だけ良い 薫りがするのは謎だな、と○○は心の中で思う。一度調査してみる価値があるな、とも。 髪を梳いていた手で今度は顎のラインを滑るように撫で、そのまま指で唇に触れる。しっとりと湿った唇は軽い 弾力で指を押し返してくる。 不意に魔理沙の両瞼に力が篭り、やがてゆっくりと開かれた。唇を触られたことで起きてしまったようだ。 しばらく眠そうに辺りを見回していたが、○○の姿を捉えると自分が何をしていたか思い出して急速に覚醒し。 「ご、ごめん○○!悪気があったわけじゃないんだ。えっと、精霊魔法についてだけど――」 「いいよ魔理沙。ここしばらくあまり寝ていないんだろ?続きは後でいいからベッドで寝てこいよ」 「ありがとう。でも――もう少しこのままでいい?」 クラッと来た。 上目遣いで、しかも寝起きのぼうっとした目で言われたら断れるはずもない。 返事の代わりにそっと肩を抱き寄せる。抵抗なくしなだれかかってきた魔理沙は間も無く寝息をたて始める。 ふと窓の外を見ると雨足が大分弱まっていた。 明日には梅雨が開けるかもしれない。そう思いながら○○もまどろみに沈んでいった。
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1134.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション 台湾 台北市 STAGE24ランキング マップ 入手アイテム 味方 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 ネットワーク ネットワーク 入手 備考 フォーラム パスワード [DCN09] 『日本/その他/アーマードキンカクジ/BBS/ACCESS/BBS2』を参照 [TBEJN] 『オーストラリア/政府/CIU/CIUファイルアクセスシステム/OCU REGIONAL GATE[DJV]/ES ASIA[FTBTJB]』を参照 [M8D0S] メール 和輝 受信 桐生悠一「やはり何か事情が」 送信 KIRYU@0730「まったく、しつこ」 亮五 受信 長谷川希里子「本当なの?」(「さよなら、先生」送信) 送信 HASE@0705「すまん、はせぴょ」 ※亮五のメールについてはこちらも参照のこと 台湾 〔基隆基地〕 会話イベント 会話-ハン 会話-リュウ 台北市 〔台北市酒家〕 会話イベント 会話-危ないチャン 会話-危ないチャン『マネーメイカー』のアドレス入手 会話-茶色いスーツの男 会話-クレイ大使 会話-クレイ大使「タール基地弾薬庫前」のシミュレーターマップ入手 移動-店を出る 台北市-台北ショップ 〔台北ショップ〕 ネットワークショップで「HPレベル3まで / その他レベル2まで」改造可能になる 会話イベント ▼ショップ▼ 購入 パーツ ボディ|Lアーム|Rアーム|レッグ|バックパック 武器 グリップ|ショルダー アイテム アイテム コンピュータ コンピュータ 改造 HPレベル3まで / その他レベル2まで パーツ ボディ 名称 価格 HP 重量 出力 バトルスキル 属性ダメージ減少率 備考 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 レベル6 レベル7 入手 条件 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 価格(改造) 120 170 220 270 320 360 410 価格(改造) 240 360 480 600 PAW1パーレイ 240 276 314 361 414 474 546 626 720 38 269 敵命中1↓ 肩武器除く - 10% 20% 30% 40% フォーラM12A 240 292 332 382 438 502 578 662 762 60 344 緊急避難 肩武器除く - 10% 20% 30% 40% レクソンM4F 240 276 314 361 414 474 546 626 720 38 269 ズームⅡ グレネード除く - 15% 30% 45% 60% グラップルM1 240 464 528 607 696 798 918 1053 1211 39 206 格闘力UPⅢ 格闘 - 5% 10% 15% 20% 永塞3型 240 364 436 546 655 764 931 1055 1292 44 253 格援護要請 射撃 - 10% 20% 30% 40% 目次へ Lアーム 名称 価格 HP 重量 命中率 バトルスキル 命中値 備考 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 レベル6 レベル7 入手 条件 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 価格(改造) 50 70 90 110 130 150 170 価格(改造) 100 150 200 250 PAW1パーレイ 100 172 196 225 258 295 340 390 448 51 14% Fallショット 射撃 - 23% 38% 62% 103% フォーラM12A 100 184 220 276 331 386 471 533 653 45 12% Armブレイク 単射・格闘・ミサイル - 18% 27% 40% 60% レクソンM4F 100 172 196 225 258 295 340 390 448 51 14% 射援護要請 格闘 - 25% 45% 81% 147% グラップルM1 100 292 344 405 478 563 662 779 919 15 5% ダブルパンチⅠ 両腕同格闘 - 8% 13% 22% 37% 永塞3型 100 228 273 342 410 478 583 661 809 33 9% 弾数UPⅢ 連射 - 14% 24% 40% 66% 目次へ Rアーム 名称 価格 HP 重量 命中率 バトルスキル 命中値 備考 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 レベル6 レベル7 入手 条件 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 価格(改造) 50 70 90 110 130 150 170 価格(改造) 100 150 200 250 PAW1パーレイ 100 172 196 225 258 295 340 390 448 51 14% Fallショット 射撃 - 23% 38% 62% 103% フォーラM12A 100 184 220 276 331 386 471 533 653 45 12% Armブレイク 単射・格闘・ミサイル - 18% 27% 40% 60% レクソンM4F 100 172 196 225 258 295 340 390 448 51 14% 射援護要請 格闘 - 25% 45% 81% 147% グラップルM1 100 292 344 405 478 563 662 779 919 15 5% ダブルパンチⅠ 両腕同格闘 - 8% 13% 22% 37% 永塞3型 100 228 273 342 410 478 583 661 809 33 9% 弾数UPⅢ 連射 - 14% 24% 40% 66% 目次へ レッグ 名称 価格 HP 重量 移動力 タイプ バーニア バトルスキル 回避率 備考 ダッシュ ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 レベル6 レベル7 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 入手 条件 ノーマル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 価格(改造) 80 120 150 180 210 240 280 価格(改造) 160 240 320 400 価格(改造) 160 240 320 400 PAW1パーレイ 320 228 269 316 373 440 517 608 718 38 3 2脚 2段 4段 4段 6段 7段 回避1↑ 肩武器除く - 6% 14% 24% 35% 0倍 0倍 2倍 3倍 3倍 フォーラM12A 320 240 288 360 432 504 614 696 852 18 2 2脚 2段 4段 4段 6段 7段 エスケープ 全武器(防御) - 4% 10% 16% 24% 0倍 2倍 3倍 3倍 4倍 レクソンM4F 320 228 259 298 342 392 451 517 595 38 3 2脚 2段 4段 5段 7段 7段 敵熟練1↓ 肩武器除く - 6% 14% 24% 35% 0倍 2倍 3倍 3倍 4倍 グラップルM1 320 384 437 503 576 660 760 871 1002 59 6 2脚 2段 2段 4段 5段 6段 熟練2↑ グレネード除く - 8% 19% 32% 47% 0倍 2倍 3倍 4倍 5倍 永塞3型 320 300 360 450 540 630 768 870 1065 48 4 2脚 2段 2段 4段 5段 6段 アンチDMG80 全武器(防御) - 4% 10% 16% 24% 0倍 2倍 3倍 4倍 5倍 目次へ バックパック 名称 価格 重量 容量 追加出力 備考 6式背包 300 30 6 - 5式力組装 200 10 - 30 目次へ|上へ 武器 グリップ 名称 価格 種類 属性 重量 命中率 射程 攻撃力(攻撃力×発射回数) AP 命中低下率 弾数 発射回数/消費AP 備考 10式打手 300 格闘武器 衝撃 30 100% 1 109×1 1 -0% / 距離 ∞ 9式打棒 300 格闘武器 衝撃 25 120% 1 80×1 1 -0% / 距離 ∞ ヘビーパイル 260 格闘武器 貫通 23 110% 1 75×1 1 -0% / 距離 ∞ 明達2型 460 マシンガン 貫通 65 80% 1~4 15×10 5 -10% / 距離 ∞ 衝都2型 500 ショットガン 衝撃 59 75% 1~3 16×12 3 -2% / 距離 ∞ 老象6型 460 ライフル 貫通 62 75% 1~6 82×1 4 -2% / 距離 ∞ 火流1型 200 火炎放射 炎熱 60 60% 1~2 20×4 4 -2% / 距離 ∞ 4hit / 47hit / 711hit / 11 名称 価格 種類 重量 ダメージ AP 使用回数 備考 角防盾 200 シールド 22 70%減 2 4 目次へ ショルダー 名称 価格 種類 属性 重量 命中率 射程 攻撃力(攻撃力×発射回数) AP 命中低下率 弾数 攻撃エリア 備考 13型迫撃砲 600 グレネード 炎熱 124 60% 3~6 88×1 12 -0% / 距離 4 5×5 名称 価格 種類 属性 重量 命中率 射程 攻撃力(攻撃力×発射回数) AP 命中低下率 弾数 備考 雲雀34型 460 ミサイル 炎熱 109 80% 3~9 104×1 10 -0% / 距離 6 目次へ|上へ アイテム アイテム 名称 価格 容量 効果 備考 グレネード弾 100 2-------- グレネードの弾をMax補給する ミサイル弾 100 2-------- ミサイルの弾をMax補給する リペア 100 1-------- 1パ-ツに対しMaxHPの50%回復する リペアMax 200 2-------- 1パ-ツに対しHPを全回復する リバ-スLow 160 2-------- 破壊パ-ツを修復しMaxHPの25%回復する リバ-スHigh 300 3-------- 破壊パ-ツを修復しMaxHPの50%回復する リバ-スMax 400 4-------- 破壊パ-ツを修復しHPを全回復する リカバ- 80 1-------- パイロットHPを50%回復する リカバ-Max 140 2-------- パイロットHPを全回復する シ-ルドリペア 120 2-------- シ-ルド使用回数を50%回復する シ-ルドMax 200 3-------- シ-ルド使用回数を全回復する 目次へ|上へ コンピュータ コンピュータ 名称 価格 容量 機能 備考 COMB554 1000 6 発動率 小UP、連鎖率 小DOWN COMC754 1000 6 発動率 大DOWN、連鎖率 大UP COM6 600 6 特殊機能なし 目次へ|上へ 移動-店を出る 台北市-街を出る会話イベント|選択肢まだ戻らない 基地へ戻る:STAGE24 上へ STAGE24 台北近郊 勝利条件 敵パイロットの全滅もしくは投降 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / リュウ / 美穂 / ファム ランキング 基準値 敵排除数 4 総戦闘回数 15 平均ダメージ 80 平均武器レベル 8 ターン数 5 NPC残数 - マップ 地形 進入不可 段差 スロープ ▼ 障害物 平地 緑地 岩地 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 ジョー機(敵1) / シンディ機(敵2) / ガストール機(敵3) / デニス機(敵4) 強制排出不可 - 上へ 入手アイテム なし 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 ジョー・ペーカー 6 グラップルM1 607 / 607 125% 10% ■ ■ マックスウェイト 衝撃 格闘武器 1 B★★ 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★ ×0 敵熟練1↓ 150 16 / 16 グラップルM1 405 / 405 ×5%UP ■ ■■ ■ ------ 19% グラップルM1 405 / 405 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 B★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% B★★ 耐貫通 グラップルM1 503 / 503 4段 3倍 ■ ■ ------ ------ 2 シンディ・ペザント 3 レクソンM4F 361 / 361 119% 30% ■ ■ バーカムRR 貫通 ライフル 4 B★★ 82×1 ∞ 1~6 75% 2% 5% 20 / 20 ★★★★ ×0 チャフ 150 16 / 16 レクソンM4F 225 / 225 ×14%UP ■ ■■ ■ ------ 14% レクソンM4F 225 / 225 ×14%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 B★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% B★★ 耐炎熱 レクソンM4F 298 / 298 5段 3倍 ■ ■ ------ ------ B★★ 3 ガストール・マーザ 6 グラップルM1 607 / 607 125% 10% ■ ■ マックスウェイト 衝撃 格闘武器 1 B★★ 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★ ×0 絶対先攻Ⅰ 150 16 / 16 グラップルM1 405 / 405 ×5%UP ■ ■■ ■ ------ 19% グラップルM1 405 / 405 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 B★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% B★★ 耐貫通 グラップルM1 503 / 503 4段 3倍 ■ ■ ------ ------ 4 デニス・ヴァイカート 3 レクソンM4F 361 / 361 119% 30% ■ ■ バーカムRR 貫通 ライフル 4 B★★ 82×1 ∞ 1~6 75% 2% 5% 20 / 20 ★★★★ ×0 タックルⅠ 150 16 / 16 レクソンM4F 225 / 225 ×14%UP ■ ■■ ■ ------ 14% レクソンM4F 225 / 225 ×14%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 B★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% B★★ 耐衝撃 レクソンM4F 298 / 298 5段 3倍 ■ ■ ------ ------ B★★ 上へ
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1268.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション STAGE42Aランキング マップ 入手アイテム 味方 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 STAGE42A 上へ STAGE42A 名古屋下水処理場 勝利条件 敵パイロットの全滅もしくは投降 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / リュウ / 美穂 / ファム / ラン / メイヤー ランキング 基準値 敵排除数 8 総戦闘回数 35 平均ダメージ 115 平均武器レベル 14 ターン数 12 NPC残数 - マップ 地形 進入不可 段差 スロープ 平地 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 - 強制排出不可 - 序盤、敵ユニット(敵6)は、味方ユニットが接近するまで行動しない 序盤、敵ユニット(敵3 / 4)は移動後、味方ユニットが接近するまで行動しない 上へ 入手アイテム 入手先 名称 備考 敵1 / 2 / 3投降 ボディ 111式 春陽 Lアーム 111式 春陽 Rアーム 111式 春陽 レッグ 111式 春陽 敵5 / 6投降 バックパック BX056 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 3 111式 春陽 579 / 579 113% 15% ■ ■ ■ 日西90MF 貫通 マシンガン 5 D★★ 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 リベンジⅡ 150 17 / 17 111式 春陽 295 / 295 ×14%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 111式 春陽 295 / 295 ×14%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D★★ 耐炎熱 111式 春陽 440 / 440 6段 3倍 ■ ■ ■ ------ D★★ ------ 2 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 3 111式 春陽 579 / 579 113% 15% ■ ■ ■ 日西90MF 貫通 マシンガン 5 D★★ 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 リベンジⅡ 150 17 / 17 111式 春陽 295 / 295 ×14%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 111式 春陽 295 / 295 ×14%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D★★ 耐炎熱 111式 春陽 440 / 440 6段 3倍 ■ ■ ■ ------ D★★ ------ 3 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 3 111式 春陽 579 / 579 113% 15% ■ ■ ■ 日西90MF 貫通 マシンガン 5 D★★ 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 リベンジⅡ 150 17 / 17 111式 春陽 295 / 295 ×14%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 111式 春陽 295 / 295 ×14%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D★★ 耐炎熱 111式 春陽 440 / 440 6段 3倍 ■ ■ ■ ------ D★★ ------ 4 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 6 キャセルM2 895 / 895 125% 30% ■ ■ ■ ハイバスター 衝撃 格闘武器 1 D★★ 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 150 17 / 17 キャセルM2 502 / 502 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% キャセルM2 502 / 502 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D★★ 耐貫通 キャセルM2 660 / 660 6段 3倍 ■ ■ ■ ------ ------ 5 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 2 109式 炎陽 502 / 502 115% 15% ■ ■ ■ ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 ミサイル弾 150 17 / 17 109式 炎陽 316 / 316 ×12%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ナイチンゲール 炎熱 ミサイル 10 D★★ 124×1 6 / 6 3~9 80% 0% 0% 32% 109式 炎陽 316 / 316 ×12%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D★★ 耐衝撃 109式 炎陽 463 / 463 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ BX056 D★★ 6 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 2 109式 炎陽 502 / 502 115% 15% ■ ■ ■ ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 ミサイル弾 150 17 / 17 109式 炎陽 316 / 316 ×12%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ナイチンゲール 炎熱 ミサイル 10 D★★ 124×1 6 / 6 3~9 80% 0% 0% 32% 109式 炎陽 316 / 316 ×12%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D★★ 耐衝撃 109式 炎陽 463 / 463 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ BX056 D★★ No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Hand 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 7 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 2 ------ ハンドガン 貫通 ハンドガン 2 9×1 ∞ 1~2 90% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 0 26 / 26 ------ 不能 ------ -- ------ ------ 8 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 2 ------ ハンドガン 貫通 ハンドガン 2 9×1 ∞ 1~2 90% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 0 26 / 26 ------ 不能 ------ -- ------ ------ 上へ
https://w.atwiki.jp/thzukann/pages/16.html
霧雨 魔理沙 魔法の森に住む人間の魔法使い。 身長は「成長期の10代前半の少女達」として、やや低いグループ。 種族魔法使いのアリスやパチュリーと違い、魔法を使うだけの普通の人間である。求聞史紀では人間でこれほど魔法を使いこなす者は珍しく、種族魔法使いになるかもしれないとされている。永夜抄などで不老不死や不老長寿に興味を示していたが、種族魔法使いを志しているかは不明。 蒐集癖があり、物が捨てられない性格。 負けず嫌いでひねくれ者。努力家で勉強家だが、そのことを人に知られるのは嫌い。 スピードとパワーはあるが、体術は余り得意ではない。 口癖は「派手でなければ魔法じゃない。弾幕は火力だぜ」(東方求聞史紀)。「弾幕はパワーだよ」という発言を永夜抄でしており、こちらが引用されることも多い。本編でも一貫してパワー重視の機体となっている。ゲーム中は移動速度が速く、やや精密な操作がしにくい。またショットは攻撃力と貫通力に優れるが攻撃範囲は狭めなことが多いのが特徴。得意技は極大レーザー「マスタースパーク」。 東方原作での初登場は第2作目・東方封魔録の4面ボス。魅魔の手下として現れる。それ以降は霊夢と同じく、東方文花帖・ダブルスポイラー・妖精大戦争 ~ 東方三月精を除いた全ての作品でプレイヤーキャラとなっている。 初登場が第2作目であった関係上霊夢より登場回数が僅かに少なかったが、妖精大戦争 ~ 東方三月精においておまけボス(EXボス)として登場したことにより、霊夢と並び登場回数最多キャラとなった。 各ゲームアプリケーションのアイコンは魔理沙が担当し、霊夢がタイトル画面を担当している。 なお神主自身の位置づけとしては主人公はあくまで霊夢であり、 魔理沙は「魅力のある脇役」との事。(でもアイコンは全部魔理沙) 天性の才能に恵まれた霊夢とは対照的に努力型なのも脇役としての役割が起因していると思われる。 また、西方projectの1作目である秋霜玉ではゲスト出演している。 『魔理沙は、我々に近いレベルの人間がいないと 誰も話についていけないので、 って理由でいるような感じ。脇役だしね。』 『具体的に言うとアレだけど、サブキャラ。』 (ZUN氏) だが、永夜抄における「マリス砲」や風神録のレザマリ時の攻撃力の異常な高さ(バグ?)、地霊殿での他キャラとの優遇の差などを見るに、脇役ではあるが神主に最も愛されているキャラではないかと思われる。 人物 [編集]その存在について作者であるZUNは「魔理沙は、我々に近いレベルの人間がいないと誰も話についていけないので、って理由でいるような感じ。脇役だしね。」「魅力のある脇役。具体的に言うとアレだけど、サブキャラ。」だと語っている。努力を怠けていながら強い博麗霊夢とは対照的に、魔理沙は陰で努力しており、人間離れした面子の中では最も普通の人間に近い存在として位置づけられている。 あえて矛盾した語を重ねる撞着語法の『普通の魔法使い』を自称している。身長はやや低めのグループ。魂魄妖夢やパチュリー・ノーレッジ等と同じ位で、博麗霊夢やアリス・マーガトロイド等より低い。 人間であるが、妖怪退治に喜び勇んで出かけたりしている。根は真っ直ぐで努力家かつ勉強家だが、ひねくれ者な上に性格が悪い[2]。蒐集癖があり、物が捨てられない。何処へ行っても迷惑がられるが、実際に迷惑な行動が多い。また魔法使いの為に魔法を使う妖怪と相性が良いが、それらにはあまり好かれてはいない。が、逆に変な者には好かれている。 各作品のエンディングなどでは、博麗神社へ遊びに来た人物の一人である事が多い。他には紅魔館や香霖堂へ遊びに行く姿も見受けられる。また永遠亭や地底の旧都へ遊びに行く事もあり、異変が終わる度に行動範囲を広げている節がある。 なお、博麗霊夢とは現時点まで共闘した事がない。『儚月抄』で綿月依姫と対峙した時も、味方でありながら霊夢と協調する様子を見せなかった。日常を描く『香霖堂』や『三月精』などでは霊夢とつるむ描写があるが、友人関係の設定は無い。第三者である森近霖之助から見た限りでは、霊夢と魔理沙は仲が良い。 生業 魔法の森に住む魔法使い。実家は人間の里の大手道具屋「霧雨店」の一人娘であるが、魔法の道具を扱っていないことに何かあったとかで、魔理沙はどうやら実家から勘当された身らしく、魔理沙のほうも実家には関わるのを避けていて絶縁状態にある。森近霖之助は魔理沙が生まれるよりも昔に霧雨店で修行していたことがあり、魔理沙が物心ついた時には既に独立して香霖堂を開いていたが、幼い頃から何度も実家に訪ねに来ていたため知り合いである。『香霖堂』「妖怪が見た宇宙」をみるに、少なくとも9冊目の『幻想郷縁起』が発行された年の4、5年前から既に霊夢と知り合っていた。またその頃におこなった一回目の「流星祈願会」(流星雨の観望会)以降、星を模した魔法を使うようになった。霖之助曰く魔法の森に生えている茸の事は、魔理沙ほど詳しい人間は居ないとの事。光と熱を使った魔法が得意であり、人間の中では最高クラスの威力があるが、物を破壊する程度の効果しかなく多様な魔法は使えない。アイテムでちらかった家を片付ける為の魔法を研究する為に家中のアイテムや本をひっくりかえしていた時期もあったが、成果は上がらなかった。しかし人間として魔理沙ほど魔法を使いこなしているのは珍しいらしく、稗田阿求からは将来的に種族「魔法使い」になるかもしれないと目されている。また「狂うのには慣れている」と自称している辺り、幻覚に対して耐性がある節がある。和食派で人生の中でパンを13枚しか食べていないと『紅魔郷』では言っている。ボムの「マスタースパーク」はゲーム中あらゆるボムの中でも最高クラスの威力を持ち、魔理沙の代名詞ともなっている。恋符「マスタースパーク」や「ノンディレクショナルレーザー」、『風神録』の魔法使い装備「コールドインフェルノ」をはじめとするいくつかの弾幕、スペルカードやショットが、過去作で別のキャラクターが使用していたものと酷似している。パチュリーの通常弾幕に酷似した「ノンディレクショナルレーザー」は、『永夜抄』のスペルカードリストで使いまわしである事を作者自身がほのめかしている。 口調 魔理沙の喋り方の特徴として語尾に「〜だぜ」「〜か?」等をつける男口調が挙げられる。『紅魔郷』のみ女口調で喋るシーンが一部存在する。一人称は「わたし」か「私」。男勝りな口調だが「俺」とは言わない。口調がWindows版になってから北白河ちゆりに似た口調に変化したと言われることが多々あるが、Windows版と同様の男勝りな口調は『幻想郷』の博麗靈夢のエンディングでも見ることができるため、この指摘は不適当である。なお、この口調は竹本泉の漫画『アップルパラダイス』に登場する朝ヶ丘絵理子の言葉遣いが元になっている。東方projectにおける朝ヶ丘絵理子口調の初出は『封魔録』付属の「封魔録.TXT」の靈夢。 容姿 外見 ウェーブのかかった、金髪のロングヘアーが特徴的である。 実年齢は不明だが、「(霊夢も含め)見た目まんまが年齢です」というZUNの発言がある[8]。 身長は「成長期の10代前半の少女達」を基準として、「やや低」の部類である[9]。 服装 黒色の先がとがった帽子(魔法使いの帽子)を着用している。「黒系の服に白いエプロン」という服装は共通しているが、デザインが作品によって変化している。黒い服を来ているのは汚れが目立たないから[10]。『紅魔郷』では黒いドレスのような服に白いエプロンを着けただけの服装であったが、『妖々夢』以降は白のブラウスのような服の上に黒いサロペットスカートのような服を着用し、スカート部分に白のエプロンを着けた服装になっている。帽子やスカートには様々な小物を入れて隠し持っている。全体的には白と黒のカラーリングになっているが、「幻想郷縁起」にも黒い服装に黒い帽子と書かれているように作中では黒ばかり強調されていて、『紅魔郷』ではパチュリー、『妖々夢』では幽々子、『萃夢想』では妖夢と萃香、『永夜抄』では妖夢から、それぞれ「黒いの」と呼ばれている。幽々子からは「黒い魔」とも。 道具 魔法の箒 箒が魔法使いの必需品であると考えており、原作者が絵を担当している作品ではいつも箒に乗った姿で現れる。黄昏フロンティアが絵を担当する『萃夢想』『緋想天』では箒に乗って飛ぶのは登場時および一部のスペルカード使用時のみであり、飛翔システムを行うとき箒を用いる描写がない。比良坂真琴が絵を担当する『妖精大戦争』では箒を用いず浮遊している描写がある。 なおこの箒は元は普通の箒だったが、魔法の影響を受けて成長するようになった。葉が生えたりするがそれは魔法とは関係ない。 求聞史紀によると竹箒を使用している。 ミニ八卦炉 魔理沙が実家を飛び出したときに、森近霖之助が魔理沙のために作ったマジックアイテム。魔理沙の宝物。魔力を燃料とする小さな火炉で、霖之助が語るに一晩じっくり煮込むようなトロ火から山一つ焼き払える異常な火力まで調節が利くという。マスタースパークもミニ八卦炉に呪文をかけて使用している。黄昏フロンティアが絵を担当する『萃夢想』『緋想天』ではマスタースパーク使用時にミニ八卦炉を使用している描写がない。霖之助が趣味で外の世界の道具を溶かして混ぜ込むことで改良を加えており、風が吹いて涼む道具を混ぜて一角から風が出る機能が追加されている。ほかにも魔除けや開運などの道具も混ぜ込まれているが、霖之助自身にも効果が発揮されている確信はない。梅雨のせいで錆びてしまったとき、修理の依頼に持っていった魔理沙の希望により緋々色金製になった。この際にはついでに、マイナスイオンで空気をキレイにする道具が混ぜ込まれた。元は霖之助が昔使っていた魔法で暖める火炉。 お手製魔導書 実際は、魔法実験の結果を記録したただのメモ帳であり、本自体に魔力を持つグリモワール(魔導書)ではない。 魔法の燃料 魔法の森に生える化け物茸を採取して、独自の調理法で何日も煮詰めてスープにする。そしてスープを数種類ブレンドして、数日かけて乾燥させて固形物にする。この固形物を加熱したり、投げたり、妖怪の山の水に戻したりと、様々な魔法実験を行うことで、稀に魔法らしい魔法が発動する組み合わせや条件が見つかるという。これらの実験結果は、成功も失敗もすべてお手製魔導書に記録されている。 この魔法の燃料は投げたら爆発するようなものもあるが、彼女は帽子やスカートの中などに隠し持っており、いささか危険である。 なりわい 魔法実験やそのための作業を地道に行っている。また蒐集家でもあり、様々な物を拾い集めては自宅や自宅の周りに放置している。また泥棒行為もよく行っており、紅魔館に忍び込み目についた資料等を勝手に持ち去ったり、地霊殿内部でもアイテムを物色しようとして古明地さとりに止められたり、守矢神社にも忍び込もうとして八坂神奈子に見つかりこっぴどくしぼられたりしている。書籍『文花帖』では、盗んでいる訳ではなく死ぬまで借りているだけだと言っているが、人間らしい稚拙な発言だと射命丸文に評価されている。同じ森に住居を構え蒐集家でもあるアリス・マーガトロイドが魔理沙の盗難の被害に遭った設定や描写は現在のところ存在しない。グリモワール(魔導書)等のマジックアイテムを多く所持しているが、集めることに意義があると思っていて使っておらず、また整理が出来ない性格の為に家の中はアイテムで散らかり放題で小さな魔法の森の様になっているという。自宅の周囲もアイテムともゴミとも判らないもので囲まれており、『三月精』では折れ曲った道路標識の様な物を拾ってきていた。自宅の霧雨邸で何でも屋の「霧雨魔法店」も開いていて、これが本業らしい。しかし留守が多く魔法の森の中にあることもあって依頼はなく、よく神社に行って、霊夢のところにやって来る妖怪退治の依頼を勝手に横取りしたりもしている。本人によると店に依頼者の来客があったのは『三月精』にて光の三妖精が妖怪の異変の解決を依頼した事が初めて。この依頼で大木に取り付いた蔓を除去しようとするが苦戦し、力尽くの手段に出ようとするが妖精達に止められている。以前に『永夜抄』ではアリス・マーガトロイドが人間は滅多に手にすることは無いという魔導書を持って異変解決を持ちかけたこともある。異変にもいつも首を突っ込んで、霊夢を出し抜こうとしている。 ゲームにおける性能 魔理沙は『文花帖』『ダブルスポイラー』『妖精大戦争』を除いた作品における主人公の一人。もう一人の主人公である霊夢に比べ、移動スピードは速い方であり、精密さを要求する場面は少々苦手。ショットの攻撃力は高いが、攻撃範囲が狭いため中級者以降に向いている。一方、ボムは強力な物が多く『永夜抄』での恋符「マスタースパーク」は派手なエフェクトと共に相手によっては体力の大半を奪う事ができる。しかし『星蓮船』ではマスタースパークの威力も特別高くなく、移動速度低下のデメリットが大きいなど霊夢や早苗に比べ扱いにくい。 魔理沙のテーマ曲 恋色マジック 『封魔録』4面ボス戦時に流れるテーマ曲。『萃夢想』でもアレンジ版が使用されているが、こちらはZUNによるものではない。 Dim. Dream 『夢時空』で使用されているテーマ曲。『夢時空』の正式タイトルは『東方夢時空 〜 Phantasmagoria of Dim.Dream.』であり、サブタイトルの中に「Dim. Dream」という単語が含まれている。 星の器 〜 Casket of Star 『幻想郷』の4面ボス戦時に流れるテーマ曲。『緋想天』でもアレンジ版が使用されているが、こちらはZUNによるものではない。 魔女達の舞踏会 〜 Magus この曲は西方Project『秋霜玉』で使用されているものである。「恋色マジック」と同様、『萃夢想』でアレンジ版が使用されているが、こちらもZUNによるものではない。また、原曲とはかなり雰囲気が異なる曲にアレンジされている。 恋色マスタースパーク 『永夜抄』の "Stage4 powerful" のボス戦で使用されている曲。「恋色マジック」のアレンジであるが、こちらはZUN本人によるアレンジである。 オリエンタルダークフライト 『花映塚』で使用されているテーマ曲。 メイガスナイト 『妖精大戦争』で使用されているテーマ曲。「魔女達の舞踏会 〜 Magus」のZUN本人によるアレンジ。 『The Grimoire of Marisa』の付属CDに収録されている曲「魔法使いの憂鬱」は、魔理沙のテーマ曲であるかどうか明言されていない。 魔理沙の技 スペルカード マスタースパーク、魔理沙の代名詞とも言うべきスペルカード。『永夜抄』等では画面を埋め尽くすほどの超極太レーザーでゲーム中屈指の威力とインパクトを持ち、「弾幕は火力」という本人の主義をダイレクトに表現している。発射時には「ミニ八卦炉」という道具を使用している。モチーフはゲーム「式神の城」のキャラクター「S.Tagami」が使用するボム『N.E.P.』[14]。 恋符「マスタースパーク」 魔理沙の代名詞。超極太レーザーを発射して敵を殲滅する。 恋心「ダブルスパーク」 『永夜抄』でボスとして登場した時に使用。二本のマスタースパークを放つ。 魔砲「ファイナルスパーク」 『永夜抄』のラストスペル。威力の高いマスタースパークを回転させて広範囲をなぎ払う。『儚月抄』では綿月依姫に対して放たれたがアッサリ切り払われてしまった。 魔砲「ファイナルマスタースパーク」 『永夜抄』のラストスペル。難易度がルナティックの時のみ、ボスとして登場した際に条件を満たせば使用。 符の参「マスタースパーク」 『萃夢想』のストーリーモードで敵として登場した際に使用。 邪恋「実りやすいマスタースパーク」 『緋想天』で使用。細いレーザーを導線として発射しておくことでマスタースパークを増幅強化している。 星符「ドラゴンメテオ」 『萃夢想』及び『緋想天』で使用。空から下に向けてマスタースパークを撃つ。 星屑系 魔符「スターダストレヴァリエ」 周囲に星屑を撒き散らす攻撃であるが、『萃夢想』及び『緋想天』では箒に乗って突進する攻撃になっており、星屑は軌跡として撒き散らされるのみと、作品によって性能が大きく変わるスペルカードである。 『儚月抄』においては綿月依姫に放つもアッサリ避けられてしまう。光や熱の塊ではないらしく、依姫の部下であるレイセンは流れ弾を掠めた際に質量を感じていた。なお依姫はこの星屑を口に入れて食べており、「甘…」という感想を心の中で呟いている。 黒魔「イベントホライズン」 『永夜抄』でHardモード以上でボスとして登場した際に使用。 魔符「ミルキーウェイ」 『妖々夢』と『永夜抄』で登場。 魔空「アステロイドベルト」 『永夜抄』でHardモード以上でボスとして登場した際に使用。 符の弐「アステロイドベルト」 『萃夢想』のストーリーモードで敵として登場した際に使用。 魔符「スターダスト」 『花映塚』で使用するカードアタック。「スターダストレヴァリエ」の下位互換 星符「メテオニックシャワー」 『緋想天』で使用。星を前方に発射する。 レーザー系 恋符「ノンディレクショナルレーザー」 三本のレーザーを回転させて攻撃。『紅魔郷』に登場したパチュリー・ノーレッジの通常攻撃に酷似している。 恋風「スターライトタイフーン」 『永夜抄』でHardモード以上でボスとして登場した際に使用。 光符「アースライトレイ」 『永夜抄』でボスとして登場した際に使用。画面下からレーザーを発射する。 光撃「シュート・ザ・ムーン」 『永夜抄』でHardモード以上でボスとして登場した際に使用。 ビット系 儀符「オーレリーズサン」 『萃夢想』及び『緋想天』で使用。回転する玉を複数出す。PC-98版や『秋霜玉』でも酷似した攻撃を使用した。またPC-98版において魔理沙を手下にしていた魅魔も、同じ形のビットによる攻撃を使う。 天儀「オーレリーズソーラーシステム」 『萃夢想』で使用。「オーレリーズサン」のアッパーバージョン。 天儀「オーレリーズユニバース」 『緋想天』のストーリーモードで敵として登場した際に使用。 その他 魔符「イリュージョンスター」 『花映塚』で使用するボスアタック。敵フィールドに魔理沙の幻影を送り込む。 符の壱「スターダストレヴァリエ」 『萃夢想』のストーリーモードで敵として登場した際に使用。箒に乗って突進してくる。 彗星「ブレイジングスター」 『萃夢想』及び『緋想天』で使用。弐符。「スターダストレヴァリエ」のアッパーバージョン。 「ブレイジングスター」 『永夜抄』のラストワード。逃げ切りタイプのスペルカードになっている。 星符「エスケープベロシティ」 『緋想天』で使用。箒を手に持ち、上に突き上げながら上昇する。 光符「ルミネスストライク」 『緋想天』で使用。箒に乗るが、突進するのではなくその箒を砲台として前方に光の塊を撃ち出す。 星符「ポラリスユニーク」 『緋想天』のストーリーモードで敵として登場した際に使用。着弾すると破裂して複数の星弾を撒き散らす光の弾を発射する。 魔符「アルティメットショートウェーブ」 『星蓮船』で使用。 スペルカード以外 イリュージョンレーザー 『夢時空』『幻想郷』『紅魔郷』『妖々夢』『花映塚』『風神録』『星蓮船』で使用。貫通レーザーを発射する。 ストリームレーザー 『妖々夢』で使用。 ライズレーザー 『夢時空』で使用するEXTRAアタック。画面下からレーザーを発射する。 アースライトレイ 『花映塚』で使用するEXアタック。画面下からレーザーを発射する。 ラピッドショット 『幻想郷』で使用。 マジックミサイル 『怪綺談』『紅魔郷』『妖々夢』で使用。 スターダストミサイル 『永夜抄』で使用。 マジックナパーム 『妖々夢』で使用。 スプレッドスター 『風神録』で使用。 コールドインフェルノ 『風神録』の魔法使い装備で使用。 スーパーショートウェーブ 『星蓮船』で使用。 リトルデビル 『夢時空』で使用するBOSSアタック。敵フィールドに悪魔を送り込む。 ギャラクシー 『夢時空』で使用するボム。 霊撃 『萃夢想』や『風神録』で使用出来る能力。『風神録』ではオプションを消費する代わりにボムとして発動する。なおPC-98版で使用する靈夢(霊夢)のボムも靈撃(霊撃)という名前だった。
https://w.atwiki.jp/nettoucm/pages/6404.html
出演回 プロフィール 誕生日:1986/10/12 出身地:北海道札幌市 サイズ:B93(I)W59H90(2016) 別名義:小峰ひなた AV女優 リンク https //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BD%E7%94%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B5 名前 コメント